訪米中の菅首相、オバマ大統領と会談 日米同盟の強化をあらためて確認
国連総会出席のため、アメリカのニューヨークを訪れている菅首相は日本時間24日朝、オバマ大統領と会談し、日米同盟の強化をあらためて確認した。
また、両首脳は、尖閣諸島沖の日本の領海内での中国漁船衝突事件について意見交換、中国を関心を持って注視し、今後、日米両国が連携して対応することで一致した。
これに先立ち、23日に行われた日米外相会談では、クリントン長官が前原外相に対して、尖閣諸島が日米安全保障条約の適用対象になるとの見解を示しており、首脳会談でも、こうした内容をふまえて協議が行われたものとみられる。
(09/24 10:28)