くらべる一面

2週間まとめ読み

くらべる一面・2010年09月25日(土)朝刊

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9月24日の一面をみる

 

朝日新聞

日本経済新聞

読売新聞

尖閣沖の衝突事件、中国人船長を釈放 「日中関係考慮」 尖閣沖衝突事件注目テーマ

トヨタ、人材育成へ残業解禁

異例!検察が外交的配慮?「政治決着」で釈放か

八重山署を出る中国人船長を乗せた車両=25日午前1時50分、沖縄県石垣市、上田潤撮影  東シナ海の尖閣諸島沖で中国漁船と石垣海上保安部(沖縄県石垣市)の巡視船が衝突した事件で、那覇地検は24日、同保安部が公務執行妨害の疑いで逮捕した中国人船長、せ・・・>>続き

 トヨタ自動車は営業や経理など、ほぼすべての事務・管理部門で「原則禁止」としてきた残業の制限を撤廃した。業績回復で仕事量が増えても、ベテランや中堅社員が若手の指導に時間を割けるようにする。日本企業の多・・・>>続き

送検のため車に乗った中国漁船船長(9日の送検時)  沖縄・尖閣諸島沖の日本領海内での中国漁船衝突事件で、那覇地検は24日、公務執行妨害容疑で逮捕され、拘置中の中国人船長について、処分保留のまま釈放すると発表した・・・>>続き

ガス田にドリルパイプ 中国が掘削開始か 経産省見方

中国人船長、処分保留で釈放へ 日中関係を考慮

いらだつ首相「超法規的措置は取れないのか」

東シナ海のガス田「白樺」。中央に立つやぐらには、掘削工具を誘導するものとみられる茶色のパイプが見える=17日、奄美大島の西約460キロ沖、本社機から  東シナ海のガス田「白樺(しらかば)」(中国名・春暁)の施設に中国側が持・・・>>続き

 沖縄県の尖閣諸島沖で中国の漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した事件で、那覇地検は24日、公務執行妨害・・・>>続き

 「『超法規的措置』は、取れないのか」  22日の訪米を控えた菅首相は、周囲にいらだちをぶつけた。・・・>>続き

大阪地検検事正ら、週明けにも聴取 データ改ざん疑惑

「無印良品」全品1割値下げ

新常用漢字、12年度導入…入試は15年度から

 大阪地検特捜部が押収したフロッピーディスク(FD)のデータ改ざん容疑事件で、最高検は週明けにも、2・・・>>続き

 雑貨店「無印良品」を運営する良品計画は10月から、衣料品など全商品を1割値下げする。同社の商品は7・・・>>続き

 196字が追加され、11月にも告示される改定常用漢字表(2136字)について、文部科学省は、201・・・>>続き

編集局から

朝日新聞

 尖閣諸島沖で中国漁船と海保の巡視船が衝突した事件で、那覇地検は中国人船長を処分保留のまま釈放すると発表しました。地検側は「日中関係への配慮」に異例の言及。政府はあくまで検察の判断と強調しますが、検察を政治判断の隠れみのにしたのでは、との疑念はぬぐえません。一方の中国。尖閣を「領土問題」としてしたたかにアピールした半面、この間の露骨な圧力は、国際社会に新たな警戒心を芽生えさせる傷を負ったともいえます。(仁)

日本経済新聞

 尖閣諸島沖の衝突を巡る事件で、中国人船長が釈放されました。その理由については検察当局が「日中関係を考慮した」とする一方、官房長官は「検察の判断」と言明。ほかの閣僚も責任逃れとも言えるような説明に終始しました。唐突な決定について首相がどう語るのかが注目されます。これで一件落着と考えるのでなく、これを機に対中戦略や安全保障政策を一から検討し直す必要がありそうです。(J)

読売新聞

 尖閣諸島沖で中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した事件は、那覇地検が拘置中の中国人船長を処分保留のまま釈放して、政治決着しました。日中関係をこれ以上、悪化させるわけにはいかないという政府の苦渋の判断だとみられます。しかし、この結果に釈然としない国民も多いでしょう。中国の圧力に日本が屈したという印象は否めません。強大な隣国となった中国とどう付き合うか、日本国民の覚悟が試されている気がします。(松)

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