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仙谷由人官房長官は9日午後の記者会見で、政府と沖縄県側が地元振興策を話し合う沖縄政策協議会を10日に首相官邸で開くと発表した。同協議会の開催は2005年4月以来、約5年半ぶり。
2011年度末に沖縄振興特別措置法の期限が切れるため、今後の振興策の在り方を協議。基地負担の軽減策も検討する。振興策と基地負担の2部会を設ける方針。メンバーは首相を除く全閣僚と沖縄県知事。ただ10日の会合には菅直人首相も出席する。
仙谷氏は協議会について、米軍普天間飛行場移設問題とは切り離して議論する考えを表明。「基地問題を抜きには語れないが、それとは違うレベルで沖縄振興を考えていく」と強調した。
(共同通信)
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