<コミックマーケット78(2010夏コミ)購入本リスト>
2010・9・12010年8月13・14・15日に開催されたコミックマーケット78(2010夏コミ)で購入した本のリストです。
タイトルの後の数字は発行年月日です。
「Maribel in Lotusland 〜幻想の国のメリー〜」(2010・8・14)
「Romancer」(2010・8・14)2冊で連動している秘封倶楽部小説本。「Maribel in Lotusland」は、不思議の国のアリスをモチーフにした絵本風の本。「Romancer」は、その絵本が1冊のアイテムとして登場する物語で、2冊が密接に絡んでひとつの物語になっている(先に「Maribel in Lotusland」を読んだほうがよい)。内容もさることながら、随所に見られる数々の斬新なアイデアに感心させられた。いきなり本が○○されていたりしてびっくりする。
「シュレディンガーの箱庭世界」(2010・3・14) こちらも秘封倶楽部の小説本で、先の例大祭の再録本。二人の作者と多数のイラストレーターによる合同本で、今回読んだ小説本の中で最もボリュームがあった大作。そして小説の内容も素晴らしい。夢と現、ふたつの世界を巡る物語の真相は・・・?
「PRAYER PLAYER」(2010・8・14) 同じく秘封倶楽部の小説本。なぜか東方でもこの秘封ジャンルの同人は、とにかく小説が多い。原作がテキストベースだからか、世界観がSF的で考察意欲が湧くからか・・・。この作品は東方本編のあるキャラクターと絡め、読ませる小説になっています。
「秘封計画 Ghostly Field Scheme」(2010・8・14) これは秘封のアレンジ曲集です。上記の「PRAYER PLAYER」と連動しています。ジャケットとリーフレットのイラストを手がけているのは萩原凛さん。
「AGAIN」(2010・8・14) これも秘封小説本ですね。今回読んだ小説の中では最も悲劇的なストーリー。これに限らず、秘封の小説はどれもこれもシリアスなものが多いのですが、それは原作のどこか退廃的で悲劇的な設定が影響しているのかも。
「ゆめがたり acount of dream」(2010・8・14) これもです。現実世界と幻想世界との情景が交互に表れひとつの物語を描く。薄い本ですが読後感はよい。アレンジ曲が入ったCDが一曲付属。
「不思議なお話を」(2010・8・14) これも秘封(中心)小説ですが、3編ある短編のうち1つは阿求(稗田阿求)を主人公にした物語となっています。実はこの阿求も同人では小説(SS)作品が多くて、このあたりのジャンルの傾向が窺えます。(秘封や阿求は何か小説書きの心を動かすものがあるのでしょう。)
「宇佐見蓮子の越境行」(2010・8・14) これも秘封小説で、宇佐見蓮子が幻想郷へと入り込んでしまう(幻想入り)話。いつもの東方のメンバーも多数登場。なぜか銃を持ってる蓮子がかっこいい。
「ヴォヤージュ2132」(2010・8・14) そろそろ小説本も尽きてきたので、ここからは秘封のマンガ本を。これは、蓮子が自分の実家でメリーと出会う物語。幻想的な雰囲気は薄く、地に足の着いた等身大の女子高生の姿が描かれているのがよい。こののんびりとしてどこか一抹の寂寥感を感じる雰囲気が好き。本と同時にミニ小説冊子もいただきました。
「atomosphere」(2010・8・14) これも秘封マンガ本ですね。ある暑い夏の日、蓮子はメリーによく似た人に出会うが・・・。設定上の関連性から、メリーと八雲紫を絡めた話は多く、これもそのひとつ。
「用法容量ヲオ守リクダサイ ─地獄とは友の不在なり─」(2010・8・14) これも。メリーが向こうの世界からあるものを持ち帰ったことでちょっとした騒ぎに・・・。信頼するメリーに対する疑念と焦燥に苦しむ蓮子の姿に強いいとおしさを感じる。地獄とは友の不在なり。
「大人の秘封倶楽部 Extra」(2010・8・14) 今までの秘封本はどれもシリアスなものでしたが、これはふたりのラブコメちゅっちゅ(笑)を全面に出した明るいコメディとなっています。蓮メリ最強。
「みずのえとら」(2010・8・14) 3サークルによる秘封合同本。ラストのヒロシゲネタはいろいろと笑わせてもらいました。
「Merry-Go-Round」(2010・8・14) これまでは別の東方ジャンルで活動されていた春日沙生さんの秘封本。当然のごとく最大の目当てのひとつとして買いました。この落ち着いた絵と作風は秘封倶楽部に合ってますよね・・・。
「プラネタリウム」(2010・8・14) 夏コミ購入の秘封本最後を飾るのは、総勢15名の有志による合同誌。シリアスありちゅっちゅなコメディありカラーページありとどれも力作で満足。今回は秘封関連サークルのほとんどを巡回しまくりました。
「東方コミュニティ白書」(2010・8・14) 東方ファンの動向を詳しく分析したテキスト本。徹底的な調査を分かりやすいで図示した構成に感嘆。よくここまで調べたとその熱意に感心しました。同じテキスト系で評論本を手がけている身としては頑張らなくては・・・。あと鳥居すみさんの阿求表紙がかわいいですよね。
「みょんだふる46」(2010・8・14) 秘封本も尽きてきたところで、ここからはそれ以外の東方本を。この「みょんだふる」は、タイトルどおり妖夢中心のゆるいコメディマンガとイラスト本。
「マリサのアトリエ」(2010・7・18)
「Treasure×Pleasure」(2010・8・14)悠飛あるふぁさんの恋マリ新刊「マリサのアトリエ」と夏コミ新刊「Treasure×Pleasure」。「マリサのアトリエ」は、ガストのアトリエシリーズを元ネタにした魔理沙中心のコメディ。「Treasure×Pleasure」は、早苗中心に星蓮船4コマ。
「秋桜」(2009・10・11) この本は、東方スペースではない場所で見かけて、表紙につられてついつい買ってしまいました。淡い色使いが素敵です。
「ラブグレイズ7〜神様のおるすばん」(2010・8・14) あらたとしひらさんの東方シリーズ本。今回は守矢一家+星蓮船中心本かな。この方の絵とコメディはほんといい。また商業誌で連載してくれないかな。
「Melancholic tea time.」(2010・8・14) オリジナルでも活動している宮田ワルツさんの東方レイマリ本です。レイマリは王道にして常にジャスティス。
「みょんなラブレター」(2010・8・14) 妖夢中心のみょんさく(妖夢×咲夜)本なのですが、この方のくだけた絵とフォントで描かれるギャグが最高に面白いです。
「彼女の見ている風景 〜To be free〜」(2010・8・14) 表紙の通りパチュリー中心のパチェ魔理沙本ですが、このパチュリーは最高にかわいいですね。そして彼女を助けようとする小悪魔や紅魔館の住人たちの姿がいとおしい。
「ロリエースの漫画総集編 Ver.1.2」(2010・3・14)
「HDC〜放課後弾幕倶楽部〜」(2010・8・14)ロリエースの本は、表紙はきれいだけど中身のマンガはひどすぎる・・・(笑)。表紙につられて手に取って中を見るといろいろと後悔する。かも。表紙のカラーイラストの完成度は素晴らしいんですけど・・・。
「Alice in koumakyou」(2010・8・14) 魔理沙の代わりにアリスが紅魔異変に挑戦する話。本編は4コマで構成。紅魔郷キャラとのほのぼのした掛け合いがとてもよいです。あと、表紙のタイトルのフォントデザインがよくて目を引きました。
「Stargazer」(2009・12・30) アリス視点のマリアリマンガ。絵も内容もほのぼの。
「幻想郷ご近所百景〜笛の鳴る方へ〜」(2010・8・14) もちきさんのアリス中心マンガ。幻想郷になぜかブブゼラが入ってきて・・・というタイムリーでカオスなネタでした。
「HONEY MOON」(2010・8・14)
「正しい道具の使い方」(2010・3・10)「HONEY MOON」はあゆかさんのえりんげ(鈴仙×永琳)総集編。描き下ろしも含めて全6編+いくてん(衣玖×天子)話を一編収録。「正しい道具の使い方」は早苗さん×こーりんの18禁。表紙の通りエロエロなのでよい子は見ちゃだめ。
「華筐」(2010・8・14) カズさんの東方フルカラー画集。この鮮やかな色使いは非常に特徴的。ゲストにゆめいろごろもの沙生さんが。
「レンアイノススメ」(2010・8・14)
「HONEY CAT!」(2010・8・14)「レンアイノススメ」は、なぜか霊夢が幻想郷中で好かれまくって追いかけられて・・・というエイプリルフールネタのレイマリ本。「HONEY CAT!」はマリアリでアリス猫化マンガ。気が付くとこういうかわいい本ばかり買ってますね・・・。
「アリスク」(2010・8・14)
「はらぺこゆゆこさま」(2010・4・19)
「アリスク」は七崎鈴音さんと水瀬るかさんの合同誌で、文字通りアリス中心のスク水本。「はらぺこゆゆこさま」の方は水瀬るかさんの単独誌。表紙の通り無類のかわいさ。
「はじめてのーと」(2010・8・14) 調月蒼(つかさきあおい)さんのレイマリアリ本。かつてサイトを見かけたときは鍵作品で活動してたのですが、久しぶりに訪ねたらいつの間にか東方で活動してた・・・。
「東方騒園義−MixBlendSP−」(2010・8・14) 秘封関連以外では唯一購入した小説本。こいしとフランを中心にした学園もの。
「Re;」(2010・8・14) 「Re;」は、あかちょこ(紅乃・燐花さん)の過去に出したコピー本をまとめた総集編。ごく短いページ数のコピー本の総集編というのは結構珍しいかも。もう1つの方は正真正銘のコピー本で、今後出す予定の本の予告編とのこと。
「MEDIC!」(2010・8・14) 古明地さとりの心を読む能力、その軋轢を描いたシリアスストーリー。周囲に嫌われがちで、距離を置きがちなさとりにも気さくに接しようとする勇儀姉さんの人の良さに感動した・・・。おかげで重いストーリーながらすがすがしい読後感を得られました。
「Missing」(2010・8・14) 台湾のイラストレーター・Capura.Lさんのフルカラー東方イラスト本。相変わらずクリアな紙質と大版型で豪華な作り。中国語と日本語の二ヶ国語で書かれています。
「銀河流星」(2010・8・14) 倉澤京章さんの東方イラスト本は、表紙の妖夢のようにりりしい格好いいめの絵あり、かわいい絵ありエッチな絵ありと多彩。
「唐傘reason -the latter part-」(2010・8・14) 羽咲ねこめさんのこがさな(小傘×早苗)シリアス本の後編。捨てられた過去の記憶に苦しむ小傘を優しく気遣う早苗や星蓮船の仲間たちの姿にいたく感じ入りました。
「庭師の休日」(2010・8・14) 妖夢が幽々子にたまの休日を言い渡されて、戸惑いつつも自分を振り返りつつゆったりした時間を過ごす話。このふたりは、ゆるやかな主従関係だからか、このような優しい話が多いような気がします。
「今昔人妖考」(2010・8・14) 表紙は慧音ですがどちらかといえば妹紅の方が主役かもしれない。で、この話は中々に深い。短い一生の人間の歴史は、一人だけならば長く生きる妖怪の歴史には及ばない。しかし、人間は、自らの歴史や知識を他人に託すことで「歴史を積み重ねる」ということをする。「それこそ妖怪一匹の持つ力を遥か超える程のレベルまでね。」
「蓮の華咲くこの場所で」(2010・8・14) 七桃りおさんとさーしすさんの合同本で、星蓮船のストーリーを今一度解釈して再構成した作品。ページ数も多く合間にテキストも入り、読み応えのある渾身の一作になっています。
「歓点喜地時々憂」(2010・8・14) 悠月さんの新刊は東方で天子・小町本。長命の天人たる天子は、死神小町に頼まれて幽霊を導くうちに、自らの天人としての生き方を顧みることになる・・・。「天人が恐れるのは五衰を与えられる事 死神はそのうちの一つ頭上華衰を萎れさせてくる でも五衰の一つ、不楽本座 は 死神のお陰で私には効きそうもない!」
「Petite fatal 4th」(2010・8・15) これは2日目ではなく3日目の創作(少年)スペースで買った本。美しさとかわいらしさを兼ね備えたフルカラーイラストに目を奪われる。
「東方幻想撫子画集」(2010・8・15) これも3日目に買った本です。もっつん*さんが主催で多数の女性作家が集まって作られた東方画集。和錆さんとか石川沙絵さんとか、韓国作家のNardackさんやCUTEGさんとか知っている作家が多くて歓喜。
「CRANBERRY MIND」(2010・8・14) フォワードで「異国少女とスミレの花束」を連載中のみずせ希跡さんのパチュリー本。恋に焦がれるパチュリーの姿とそれを気遣う(?)小悪魔との絆にじんとくる・・・と言いたいけどメインはギャグコメディです(笑)。あと、これだけイベント後にショップで購入しました。
「二人の歌姫」(2010・5・9)
「夢見世界」(2010・8・14)
「LOVENEGI?」(2010・8・14)ここからはボーカロイド本です。これは加月猫さんの新刊と既刊3冊。「二人の歌姫」と「夢見世界」は、どちらも加月さん個人誌。ミクとマスターの切ない関係を描いたシリアスなストーリーに感動。そして「LOVENEGI?」は、加月さんが知り合いの作家さん方に呼びかけて作り上げた合同誌。なもりさんを始めとする旧かけはし掲示板(藤野もやむお絵描き掲示板)のメンバーや、鍵空とみやきさんといった豪華メンバーが素晴らしい。
「NGTR」(2010・8・14) いんすとさんのネギトロ(ミク×ルカ)再録本。ミクを先輩としてお姉さまと慕うルカがかわいいです。
「PARTITA」(2010・8・14)
「colorful」(2010・8・14)コトさんのボーカロイドイラスト本2冊。淡い色使いの繊細なイラストの数々・・・ああこの方の絵は大好きです。淡い青(水色)を基調にしたミクの絵が最も印象に残りました。本の外にクリアファイルバッグとポストカードがセット。
「花屑王冠」(2010・8・13)
「ハッピーハートギフト」(2010・8・13)ここからはオリジナルの創作本です。これはあづみ冬留さんのイラスト集2冊。「花屑王冠」は、オリジナルの女の子イラスト中心、「ハッピーハートギフト」は、版権イラストや自身が担当するノベルのイラストを中心にしたごちゃまぜイラスト本。
「Colors」(2010・8・15) 浅木アスカさんと椋本夏夜さんのサークル「月華茶房」のイラスト本で、10周年記念本とのこと。今までに発行した本やカレンダーからのセレクトということで、ふたり合わせてかなりの量のイラストが収録されています。
「MC01」(2010・8・15) 愛野おさるさんのカラーイラスト本。いつもはマンガ本をよく出していたので、こういったイラスト本はちょっと新鮮。遊び心のあるイラストがいいです。
「まいにち!ブランニューデイズ」(2010・8・15) 野中友さんの本は、これまで重くシリアスな話を読んできたので、この本もそうかと思ったのですが、開いてみると「ひ○まり」っぽい女の子たちの日常まったりコメディでした(笑)。しかし、これはこれで楽しいので満足。宮子っぽいキャラの天真爛漫な結七(ゆな)ちゃんが好きです。
「タブたん2」(2010・8・15)
「タブたん2.5」(2010・8・15)
「タブたん1/2」(2010・8・15)夜野みるらさんと卯花つかささんが共同制作しているタブレット擬人化マンガ「タブたん」の新刊3冊。擬人化タブレットの女の子とマスターとのほのぼのしたふれあいと、時にタブレット同士の自分の役割を巡る葛藤を描いてます。今回の本は、「タブたん2」が夜野みるら・卯花つかさの合同誌、「タブたん2.5」が夜野みるらさんの個人誌、「タブたん1/2」が卯花つかささんの個人誌となっています。
「たびまるまり」(2010・8・15)
「MIX CHERRY 3」(2010・8・15)野々原ちきさんと荒井チェリーさんの合同サークル「ずんだもち姉妹」の新刊。「たびまるまり」は、二人の合同誌で、ペットや旅にまつわる体験を描いた実話系マンガ。「MIX CHERRY 3」は荒井チェリーさんの個人誌で、フルカラーのイラスト本コピー誌、というか小冊子ですね。
「大トロさん」(2010・8・15)
「それは、たぶん、きっと」(2009・12・29)
「Summer Affair」(2010・8・15)鳥海かぴこさんの定番オリジナル・回転寿司ネタ擬人化マンガの最新刊と、「咲 -saki-」のかじゅもも(加治木ゆみ×東横桃子)本の既刊と新刊。前々からかじゅももにはまっていたことは知ってましたが、ようやくイベントで本を買えましたよ。
「じょそう × しょうねん」(2010・8・15) 桐原いづみさんと藤こよみさんの合同誌。内容についてはまさにタイトル以外の何者でもない(笑)。さすがふたりとも商業誌連載の作家だけあってマンガの完成度高い。特に桐原さんのマンガの、姉にいじられる気弱な女装少年の弟という組み合わせは至高の逸品。
「PM案図帳」(2010・8・15) PIXIVでおなじみまるかたさんとサンクマさんの合同新刊なのですが、これはPM(パワーメタル)という戦闘補助システムの紹介する本になっています。女の子+無骨で大きなパーツという組み合わせはいいですね。
「IRO-MEKI」(2010・8・15) スタイリッシュな絵を描かれる尾崎弘宜さんのイラスト集。タイトルはイロメキだけど中身はモノクロのイラストが中心だったり・・・。
「Relaxation Switch 12.」(2010・8・15) 「ef」などのゲームの作画・キャラクターデザインも担当している庄名泉石(しょうなみついし)さんのイラスト集。最近、ハンゲームの「サクジョ!」というカードゲームのイラストで見かけたり、まんがタイムきららMAXで読み切りを描いたりしていたので、興味を持って今回は初めて訪問してみました。
「キトノヨロズ」(2010・8・15) 樹人(きと)さんのよろずカラーイラスト本。オリジナルや版権やかわいい幼女がいっぱい。
「Jewel」(2010・8・15) 野田みれいさんの宝石をモチーフにした女の子のイラスト本。宝石テーマの絵では色に気を使うということで、様々な色彩の絵が描かれています。
「セイフクノオト」(2010・5・4)
「PanPam」(2010・8・15)どちらもおーみやさんと乃亜さんの合同誌。「セイフクノオト」は、タイトルどおり学校制服がテーマの本。「PanPam」は、えーとパンツをテーマにしたぱんつ本。ぱんつですぱんつ。これ以上の説明は不要。
「星花火」(2010・8・15) おにねこさん(右)と姫々子さん(左)の合同誌で、表紙の両面がそれぞれの作家のイラストになっています(画像は裏表両面を掲載)。どちらの絵もにじみ出るような優しい描線が特徴的です。
「セレモニー1」(2010・8・15) 田舎のまだ幼い少年少女の素朴な交流と時に危なげな成長を描いた大作。一部に過激な描写があり、一応成人向けですので注意。
「森のごはん」(2010・8・15)
「姉ちゃんの竜」(2009・5・24)
「ぼくのしろ」(2010・4・4)
「ひみつのしっぽ」(2010・5・16)薬師寺ヨシハルさんの一連のファンタジー創作。小さな竜と耳が尖った種族の子供たちとのほのぼのしたふれあいを描く。中性的な絵柄と優しいストーリーという、創作ファンタジーの魅力を存分に味わえます。
「はじまりのうた」(2010・8・15) 商業での活躍も顕著なふかさくえみさんの短編集。2005〜2008年に描いた短編六編を再録。どの作品も、ほのぼのした絵柄と軽快なコメディ作品でありながら、どこか切なさを感じるストーリーが心にぐっと残ります。
「ナグミサクア」(2010・8・15) 吉崎あまねさんが同人で描いてきた「Pocket Heart」作品の再録+描き下ろしの全六編。なんとこれで「Pocket Heart」は完結とのことでひどく寂しい。ステンシルでの読み切り・連載時代から追いかけてきた者としては感慨もひとしお。長い間おつかれさまでした。
「廃屋のカノジョ」(2010・8・15) 使われなくなり取り壊されることになった建物、そこに住み世をはかなむ座敷童子が、人々の温かい熱意に触れて在りし日の思いを取り戻し、そしていずこかへと消えていくせつない物語。使われなくなった建物(デパート)でイベントを開くというくだりは、あの水戸コミケを元ネタとしたとのこと。もう一作ほど、こちらも消え行く座敷童子を描いた「鉄塔のカノジョ」という作品も、過去の本から再録されています。
「石像少女」(2010・8・15) いつもはファンタジー作品「ドラゴンを守る街」を出している柚清水さんですが、今回は新しい読み切り作品。中身はかなり過激にも見える成人向けの内容ですが、実は・・・。最後に、なるほどそういう意味だったのかと納得させられました。
「そら ひとしずく」(2010・8・15)
「Summer Flower」(2010・8・15)蓬莱漱(ほうらいすすぐ)さんの新刊2冊。「そら ひとしずく」は、版権やオリジナルのいろいろなモノクロイラストとマンガの再録本。「Summer Flower」は、カラーイラスト本で、表紙のとおり「ひぐらしのなく頃に」のキャラクターイラスト。花をコンセプトにしたイラストと夏をモチーフにしたイラストで構成されています。
「chocomell」(2010・8・15) 望月千夜さん(右)とkiccaさん(左)のフルカラーイラスト集。これも両作者の表紙が両面に来ています。どちらの絵も雰囲気がよく似ていてかわいい。ほんわかした優しい描線に癒されます。
「HGP」(2010・8・15) ヘッドホンの紹介をテーマにしたイラスト本。色々な作品のキャラクターに様々な機種のヘッドホンを着けたイラスト。見てのとおり表紙は「Angel Beats!」の天使で、他「WORKING!!」「とある科学の超電磁砲」「けいおん!」「デュラララ!!」等々。
「ありがたやありがたや」(2010・8・15) かんちゃんさんのイラスト集。夏娘(水着)が主なテーマ。モノクロで描かれた女子高生の設定イラストが面白かったです。
「LAa Description du Monde」(2010・8・15) 晴瀬ひろきさんの新刊は、ファンタジー世界を旅する少女の旅行記の体裁をとった連作イラスト集。平原、森林、熱砂の町など様々な旅の一場面とそこを記した短い日記で構成されています。先史文明の遺産の壮大な光景に大きく惹かれるものがありました。
「wireless lemon」(2010・8・15)
「Lime Live Louder」(2010・8・15)韓国作家Tivさんのイラスト集2冊。久しぶりのコミケ参加で仲が良いらしい上記の晴瀬さんと合体スペースでした。「wireless lemon」は、カラーの商業イラストの再録本。「Lime Live Louder」は、こちらは作品の設定資料あれこれ。かつてわたしがはまった、スクエニから出たノベル「犬憑きさん」の設定が見られて面白かった。
「Blonde Blossom」(2010・8・15) こちらも韓国のイラストレーター・H2SO4さんのイラスト集。オリジナル・版権ともに多数のカラーイラストを収録。上のTivさんもそうなのですが、やや薄めに淡く感じられる丁寧な色使いに癒されます。
「BREAK」(2010・8・15) 韓国の作家さんが続きます。こちらはCUTEGさんのイラスト集。上記二人と似たところもありますが、二人に比べれば明らかにエロいのが特徴(笑)。
「Spiritual Garden」(2010・8・15)
「ひまわりと飛行機雲」(2010・8・15)たそもれら恒例の「SHAKE!!−観槻学園」シリーズの新刊2冊。「Spiritual Garden」は新作、「ひまわりと飛行機雲」は再録総集編ですが、どちらも琴里さん(表紙のメイドさん)と彼女を慕う高校生・昇くんメインの本になってます。このふたりの話が主人公とメインヒロイン以上に最近は好評ですね。
「おんなのこ遊撃隊」(2010・8・15)
「フランちゃんで遊ぼう」(2010・4・29)おなじみきぃら〜☆さんの新刊と既刊。「おんなのこ遊撃隊」は、オリジナルや最近増えた東方のイラストを中心にした健全な?イラスト本。そして「フランちゃんで遊ぼう」は、表紙からも分かるとおり東方18禁本。前に紹介したX指定の本とは違い、ついに正真正銘の東方エロ本を出してしまいましたよもう・・・。
「ore」(2010・8・15) このところ旅をテーマにした本を精力的に出しているしろさんですが、今回の新刊は空、そして宇宙がテーマ。人が届かない空を眺め手を伸ばすのはなぜだろう?
「STAR DUST -development-」(2010・8・15) 水瀬凛さんの新刊はカラーイラスト集とモノクロイラスト集の2冊セット。中身はカラー本→モノクロ本と続き物になっています。
「さくらリンク えくすぱんしょん 3」(2010・8・15) 一迅社のぱれっとLiteで連載中の「さくらリンク」の同人誌版。百合+マニアック趣味ネタといった感じのマンガで、作者が心底描きたいものを楽しんで描いていることがうかがえます。
「biblioania」(2010・8・15) タイトルの「ビブリオマニア」とは「蔵書家」。本をひたすら収集して所蔵することに熱意を燃やすマニアのこと。本を読むことを好む愛書家とは区別される。そのタイトルどおり、画面いっぱいに無数の本が描かれたイラストの数々は圧巻の一言に尽きる。
「fragment02」(2010・8・15) simeさんの大版イラスト集。以前PIXIVで表紙の絵を見て感動し、本が出ると聞いて一にも二にもなく購入しました。
PIXIVでのそのイラストページはこちら。
「SEN茶 ILLUSTRATION BOOK 5」(2010・8・15) いろいろなところでイラストを見かける千葉サドルさんのイラスト集。ガンガンONLINEに掲載されたイラストの再録もいくつか。表紙の女の子も、以前そこで掲載されたイラストの夏バージョン。
「夏時計」(2010・8・15) かわくさんのイラスト集。今回のテーマは、ずばり夏。夏セーラー服の女の子と、夜に花火をする鬼っ娘のイラストが特に鮮やかでお気に入り。
「USADAMA!Vol.3」(2010・8・15) しんきち。さんのイラスト集。表紙もそうですが、本の半分はヒメコレと称してお姫様のイラストになってます。
「密*みつ」(2010・8・15) スイーツを擬人化した女の子のイラスト集。ちなみに表紙の女の子はロールケーキ娘。扉イラストの元気なわたがし娘が好きだな・・・。
「立原あゆみ 雑誌掲載作品データ」(2010・8・15) 3日目の評論ジャンルで頒布された本なのですが、実は購入したわけではありません。執筆者でウェブサイト(ブログ)「情報中毒者、あるいは活字中毒者、もしくは物語中毒者の弁明」の管理人であるsoorce(そーす)さんが、わざわざ2日目にうちのスペースを訪問してくださって、
無理やり押し付け快くも提供してくださったのです。その節はどうもありがとうございました。あと、東方本を回収中で留守にしててすみません。
「CONCERT」(2010・8・15) 羽戸らみさんのイラスト集。今回の描き下ろしイラストのテーマは楽器と和風とのこと。連載中のウェブコミック「ガレット・デ・ロワ」のイラストも多数収録されてて嬉しかった。
「S.K.I.R 2」(2010・8・15) 一美(かずみ)さんのイラスト集。タイトルどおり好きなものいろいろ詰め込んだ画集になってます。本と一緒に上記の羽戸らみさんとの合同グッズも。
「HCC Summer!」(2010・8・15) 和錆さんの新刊は今大人気のハートキャッチプリキュア。表紙の通りファッション誌をモチーフにしてハトプリキャラのいろんな私服が楽しめるイラスト本になってます。しめ子さんを始めとする豪華ゲストもたくさん。一緒に出ていたキュアサンシャイン本が売切れてて買えなかったのが残念すぎました。
「Espoir」(2010・8・15) 希(のぞみ)さんのイラスト集。いつ見てもこの方の絵の細かな描き込みには目を奪われます。
「ナイトメアバスターズ!」(2010・8・15) いつもは「月下幻想曲」というファンタジーシリーズを描いているきたかみさんの新作。人を苦しめる悪夢を退治する男の子の活躍を描く話になっています。
「ゆりゆり4」(2010・8・15) 「ゆるゆり」でおなじみなもりさんの新刊です。今回もシリアスな百合もので、いつものかけはしメンバーのゲストたくさんの構成になっています。実は今回、なもりさんのスペースは大人気で、いきなり長い行列が出来てあやうく買い逃すところでした・・・!
「Electric Lolita City」(2010・8・15) 今回買った本の中で最も驚かされたJH科学の新刊。2つの冊子がシュリンクでパッケージされていて、1冊目の本はいつもどおり未来科学世界の設定イラスト集なのですが、2冊目の「フルカラー2.7次元立体画集」と付属の立体メガネがちょっとすごい。これが今流行りの3D画像? 完全な3Dとはちょっと違うみたいですが、メガネをかけると絵の中のキャラクターがまるでピンで留めたかのように浮き上がって見えるのに驚愕。これは実物を一度見てみるべき。
「Melty Girls」(2009・12・31)
「肖像少女」(2010・8・15)和遥キナさんのイラスト集2冊。どちらも色々な女の子が描かれていますが、この方の絵はなんといっても黒髪ロングです!黒髪萌え素晴らしい。
「Colorful Berry」(2010・8・15) 紺野賢悟さん(左)と一葉モカさん(右)の合同イラスト本です。前から好きだった作家さんふたりが合同ということで嬉しい1冊。ちなみに、最近ふたりがそれぞれイラストを手がけたライトノベル「おやすみ魔獣少女」(角川スニーカー文庫)と「Re:」(富士見ファンタジア文庫)は、どちらも面白いのでおすすめとここで宣伝しておきます。
「あーちゃん、そっちにいかないで」(2010・8・15)
「Magelica-Loveletter」(2010・8・15)うさみみきさんの新刊2冊。「あーちゃん、そっちにいかないで」は、表紙からも分かるようにちょっと怖い話。しかしこの話は怖い以上に実に切ない・・・。「Magelica-Loveletter」は、魔女たちのコミカルな活躍を描くマジェリカシリーズの新作。最近コミティアでもこのシリーズに票が入っていておおっと驚き喜んでます。
「スウリ」(2010・8・15) 鍵空とみやきさんの新刊は久しぶりのスウリ本。待望のスウリの新作ですよ!ああもうスウリかわいいなあ。これとあともう1冊「Love→Love」というコピー本も買いましたが、こちらは後日のコミティアでオフセット版が出ましたので、いずれそちらで紹介したいと思います。
「GRENZENLOS4」(2010・8・15) 胡蝶さんのイラスト集。相変わらず繊細なイラストに目を惹かれます。あと、スケッチブックありがとうございました。
「花恋」(2010・8・15) おなじみ楓菜あきのさんの花をテーマにしたイラスト集です。神秘的な宇宙のイメージに惹かれたプラネットライトローズの絵が一番お気に入り。
「Ao Akua」(2010・8・15) 超久しぶりにお会いした八城惺架さんのイラスト集です。PIXIVにもアップされた表紙の絵が素晴らしくかわいいです。爽やかな夏のイラストに癒されまくりです。
表紙イラストのPIXIVページはこちら。