動物愛護団体ARK-ANGELS 代表ブログ「ずばり一言!」

その後の報告



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東大阪レスキューの子たちは
一応、落ち着きを取り戻してゆっくりとしています。
自由を手にしたような感じです。
笑顔が見れます。
ゆったりと眠っています。

今まで運動もなかったので犬舎内のランでしっぽをブンブン振って走っています。
嬉しいのでしょうね。

スタッフさんやボランティアさんが個体識別を終えた子から順番に
ケアをしてもらっています。
長年、爪も切ってもらっていないしシャンプーもしてもらえなかった。
カットをされている子も大人しくしています。
気持ちいいんだろうね。

個体識別をしていて発見できたこと。
如何に管理をしていなかったかが判ります。
・身体は糞まみれ
・爪は伸び放題で酷い子は手のひらの肉球に食い込んでいました。食い込んだ皮膚は化膿していました。
・目が委縮して片目になっていたり失明している子もいました。
・足の指先がない子もいました。
・ヘルニアで大きな腫瘍を持つ子もいました。その他、腫瘍が有る子も数頭います。
・過密な飼育で数頭に全身を咬まれた子もいました。入院中です。
みんな、目が寂しそうに生きている活気がありません。

でも徐々に変わってきます。
早い子では要求吠えをする子が出てきました。
しっぽを振って呼んでいます。

テレビや新聞で見たと、里親希望者さんたちが連日、シェルターに来られています。
有難いことです。
もうしばらくお待ちください。
隔離期間が過ぎれば、ワクチン接種を実施します。
ケアが済んで健康に快復しましたら里親募集を開始いたします。

レスキュー頭数に訂正があります。
1頭、緊急に病院へ搬送したワンちゃんがリストから抜けていました。
犬76頭、猫7頭、合計83頭でした。
その後、子犬が3頭産まれ1頭死亡で合計85頭に訂正します。
報告に間違いがあり申し訳ございませんでした。

保護したこれからが大変な作業が続きます。
どうか、皆さまのご協力とご支援をお願いいたします。


統括が綴る「活動日誌」も併せてご覧ください。
http://teamangels.blog89.fc2.com/


動物虐待監視委員会入会申込書

レスキュー基金

大阪支部に滞在しているワン達の紹介です。
「天使達の笑顔 in osaka」も併せてご覧ください。
http://angelsosaka.blog106.fc2.com/

皆様のお力をお貸し下さい。
私達は、最善を尽くします。
しかし・・・今後、初期検査・不妊手術・ワクチン接種・狂犬病予防注射・蓄犬登録・・等など、膨大な費用がかかって来ます。
レスキュー基金へのご協力を重ねてお願い致します。<(_ _)>

レスキュー基金へのご協力をお願い致します。
一口¥3000で、狂犬病予防注射が、できます。
二口¥6000で、ワクチン接種が出来ます。
五口¥15000で、オスの去勢手術が出来ます。
そして、フード購入もさせて頂いております。
レスキュー基金申込みパソコンより
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ペット関連に関わる人たちへ



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9月21日、東大阪レスキューの繁殖場経営者が書類送検されました。
狂犬病予防法違反及び動物虐待です。

今まではこの程度の劣悪環境では不起訴となっていましたが、
今後は変わる事でしょう。

動物を飼育し繁殖させては世に出し商いとする業界。
ビジネスのためには犬の命は商品のたぐい。
まるで扱い方も品物のようなもの。

売りに出す商品であればもっと丁寧に扱うのが商人ではないのか。

今の現実の繁殖業者は繁殖場施設の飼育環境が悪い。悪過ぎる。
人件費を節約するあまり、少人数で経営しているところがほとんどだ。
それゆえに施設は不衛生で今回のように清掃も行き届かず、犬が病気になっていても放置している。
普通の飼主であればヘルニアを簡単に発見できるし犬の身体が汚れていればトリミングもするし耳掃除や爪も切っている。
通常のケアも日々、するだろう。

レスキューした子たちのほとんどは、爪が伸び放題。
身体も糞尿にまみれている。
被毛も汚れシャンプーをした形跡がない。
繁殖を商いとしているならば、もう少し大事に扱えないものだろうか。

1頭ずつケージに入れて清掃をし管理をしていれば、このような悲惨な環境にはならないのだが、
ANGELSの場合、まともにお世話をすると、清掃だけでも5人で朝の10時から休憩なしで5時間はかかる。
その後に餌や水を与えケアに入るが、作業が終了するのは陽が暮れるまでかかります。

これらをたった一人で作業をするのだから、まともな作業が出来るはずもない。
単に糞を取り餌と水を与えるのみ。
それも多数の犬に一つのフード入れと給水機一つ。
強い子は多く食べ、弱い子は食べれない。
雌雄の別なく一緒に入れている為、異犬種同士で交配してしまう。
今回も犬種が不明な子も多数いた。

飼育環境を清潔に衛生的に保つなら、人出がいるし設備にもお金が掛かる。
掛かる経費を節約しようとするから劣悪環境が生み出される、悪循環が生まれる構図だ。
法律で決められている狂犬病予防注射や登録もせず無法状態だ。

犬に回虫が出ても駆虫もせず放置し、フィラリア予防もしていないから、レスキューした子たちの半数以上は陽性犬が多い。
飼育している犬たちの健康管理は行っていないと言える代物だ。
生きている動物を扱うにはそれなりの健康管理や施設の維持管理が必要なのだが、
お金を掛けないでするから劣悪環境が生まれる。

監督する行政がもっと真剣に職務を遂行していれば、ここまで環境が悪化することもないはず。
命を扱う商売を監視するのだから、お役所ももっと真剣に指導をしてもわらわなくては困る。
「指導はしています」だけでは意味がない。
指導後に改善がなされているかをチェックしなければ、「言っただけ」になる。
狂犬病予防法についても、適切な監視と管理体制が出来ていれば無登録など生れないはず。
「法律で決まってますから」だけでは指導にはならない。
業者もそんな事は、十分に知っている。知ってるがお金が掛かるからしていないだけ。
厳しく行政指導を徹底しなければ環境改善にはならないし、この業界は変わらない。
業界自身も組織的に自主規制ルールを作り改善を促す努力をしないと、今の繁殖業界は崩壊するしペット関連業界も衰退の方向にいくだろう。

例えば、登録や狂犬病予防をしていない犬を保有している業者からは子犬を買わないようにする。
保有する頭数分だけ獣医師からワクチン接種、フィラリア予防薬投与をさせ、獣医師会発行の健康カルテを行政へ提出する義務を課す。
これだけでも親犬の健康管理はできるはず。
子犬を出荷する際にも義務付ける。
生後30日〜45日くらいで競りに出すのを60日くらいに変えるべきだし91日以上の登録義務を変更すべきだ。
ペットショップ側も販売後に飼主が登録を済ませたかどうかを追跡すればいい。
若しくは販売時に店側が登録を済ませて販売するかだ。
方法はいくらでもある。
売ることだけを考えないでほしい。
前にも書いたが、競り市では零細繁殖業者が売り残りのダックスを8千円で売り、仕入れたペット小売業者は次の日に25万円で店頭に並んだという。
こんな上手い商売は他にない。
だからやめられないんだろうが、利益を追求するあまり、墓穴を掘ることになる。
そのうち、ブリーダーから仕入れができなくなる可能性もある。


商売ができなくなるのだから、ペット関連業界が率先して自主規制ルールを構築すべきだ。
行政が厳しく監視、監督しペット関連業界が自主規制を行えば、この業界も健全化が見込めるし動物たちも安全になる。

今こそ、2兆円産業に近づく勢いのペット関連業界が奮起し、改革をしないとアウトローの域から脱出できないよ。
繁殖業やペット小売業だけではなく、獣医師会や薬品業界、フード工業会などが協力して動物福祉を考えてください。
利害関係者が本気を出さないと動物愛護の先進はない。
関連業界もイベントや広告ばかりに経費を使うのではなく、一緒になって殺処分を減らすために官と民が協力をして動物福祉に力を入れる。
対峙するのではなくもっと話合いを持ち、前向きに考えたいものだ。

人と動物とが共生できる世の中にするために、人間は努力をしないと。
可哀想な犬や猫が多過ぎる。

関連企業も対岸の火事としないで積極的に参加してほしい。



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東大阪市レスキュー



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9月20日にレスキューを敢行しました。
犬75頭、猫7頭、合計82頭を全て保護いたしました。
情報では160頭近くいたそうですが、半数は知人や近所の方々に貰われたそうです。

いつもそうですが、ANGELSは、ブリーダー業を廃業しないと犬の引取りはしません。
繁殖業者の不要犬の後始末はしない方針です。
今回は仲介に入った方の努力もあり、業者は即刻、廃業届を出しました。
団体に負担をかけるだけでなく自身で犬の譲渡を行い善意の方々に貰われていきました。
同業者だけには渡さないで下さい。と約束をしました。
せっかく救えた子が又、繁殖に使われることを防ぐためでした。
粘り強く交渉をした結果、本日のレスキューとなったのでした。

犬の状態は、体調の悪い子もいますが総体的には元気です。
目視ですが、痩せている子、片目が潰れている子、ヘルニアの子、皮膚病の子など、繁殖場さながらです。相変わらずです。
特に酷い子もいました。
小さなケージに数頭まとめて入っていたトイプードルは、昨夜、緊急で入院しました。
ぐったりとしていた為、緊急に動物病院へ搬送。
診断の結果、咬み傷による感染症でした。
あと1日、救出が遅れていたら死んでいたかもしれない。
数日前の咬み傷が多数あり、他の犬たちに襲われた可能性がありました。
全身に咬み傷、汚れた身体の細菌が傷口から侵入し感染症に罹った。
このまま放置していれば感染症による敗血症になって死亡していただろうと言うことでした。
現在、生死を彷徨っていますが点滴など懸命な治療が行われています。

小さなケージでの飼養管理は、強い子が餌や水を取り、弱い子は食べれません。
ストレスも大きく、弱い子は虐められます。
数頭がかりで1頭を襲ったのでしょうか。
生きていたのが奇跡でした。

全ての犬たちは、これから診察を受けます。
元気な子から狂犬病ワクチンや混合ワクチンを接種していきます。
もちろん、血液検査、フィラリア検査をしますし回虫等がいれば駆虫も開始していきます。

劣悪な環境下でいた子たちは、何らかの病気を持っている可能性があるので、シェルターでは約1ヶ月間は隔離をします。
過密なケージの中での生活から一変して、大きなケージに1頭ずつの生活になりました。
昨夜は十分なお水と餌を与えられ、鳴く事もなくぐっすりと休んでいました。
安心したのでしょう。

レスキュー時に、ブリーダー施設から運び出し2台のトラックに乗せましたが、
施設内ではワンワンと鳴いていた犬たちは、新しいケージにタオルを敷いた中では、鳴く事もなく、出発を待っていました。
テレビ局のカメラがその様子を追っていましたが、取材に来ていた記者が、「みんな、鳴かないですね。不思議ですね」
「そうですね。この子たちはみんな、事情がわかっているんだろね。助かった事を。」

そうなんです。
過酷な環境から救われた事を知っているのです。

このような現場は、全国各地であります。
氷山の一角なのです。
繁殖業者が一番悪いのですが、ここまでの環境になるのを放置していた行政が問題です。
飼育環境が劣悪である事を知りながら、適切な指導をせず放置した結果が、これです。
動物取扱業者を監督する行政が、本当に真摯に動物愛護に向き合っていないから、このような現場が出るのです。
上級省の環境省が、動物愛護を唱え、人と動物とが共生できる世の中にしようと言っています。
地方の自治体はそれに応えていません。

そうしようとしている自治体もありますが、多くは何処かの自治体が動けば追随するという日本式船団方式を描いています。
そんな悠長な思考回路だから後手後手に回り劣悪環境が起きてしまうのです。
法に則り適切な行政指導を行っていれば、もっと環境も改善されて繁殖業者も劣悪環境を作らずにすみ、飼育されている犬たちも快適に過ごせるはず。
諸悪の根源は業者だけの責任ではなく、行政の職務怠慢にあるといっても過言ではない。

レスキューから1日が過ぎた今朝、犬舎には新しい命が二つ、産まれました。
レスキュー頭数は84頭になりました。

全国にいるブリーダー業者の皆さん
もう一度、自分の施設を、飼育環境を見直して下さい。
劣悪と判断されるようなら改善を行ってください。
動物虐待の定義の細則が決められましたので、今までのような飼育環境であれば、
間違いなく「動物虐待」に該当します。
発見した場合、ANGELSは即刻、告発を断行します。


レスキューが成功したのは多くのご支援者の皆様、ボランティア、スタッフの皆さんのおかげです。
この場をお借りして御礼を申し上げます。

これからが大変なのです。
ご支援者の皆様の後方支援がレスキューの完結に向けての始まりとなります。
ご協力を宜しくお願い致します。




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行政の怠慢



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今、動物愛護が盛り上がっている。
先日、メディアで報道があり行政の職務怠慢が報じられた。
その日から他局でもニュースで報道された。
次の日も全国ネットで同様の話題がニュースになった。

多くの視聴者はニュースを見て、またか。と思ったことだろう。
4年前の広島DP事件以来の騒ぎとなりつつある。
問い合わせが多く来ていることからも推測される。

以前は虐待があっても不起訴となっていたが、1年ほど前から起訴が続き悪質な業者は摘発されているのだ。
警察も動物虐待を犯罪と認知してきたからだろう。
犯罪が思料されるとき、警察は行動してくれる。

しかし、動物業者を監視する監督官庁の都道府県や市は未だ、告発や摘発に至っていない。
伝家の宝刀である職務権限の指導、勧告、命令は発動していない。
いや、機能していないのだ。
もっと判り易く言えば、やりたくないのだ。
甘い行政といえる。

法律で決められている狂犬病予防法。
違反事実が確認されても口頭の指導のみで監視ができていない。
業者に対して指導が甘い。
癒着とみられても仕方ないだろう。

先日の報道で、記者が大阪府庁の職員にマイクを向けて取材していたが、
職員は違反事実を指摘され「職務怠慢です」と認めて答えていたが、犯罪事実が有るにも拘らず告発をしなかった。
これは刑事訴訟法249条2項に該当する。
明らかな職務怠慢である。

その怠慢さが悪質繁殖業者の動物飼育劣悪環境を助長しているのだ。
業者だけの責任だけではなく、行政の怠慢が諸悪の根源かもしれない。

ここにも官僚制度の悪い体制がみえてくる。


告発の要件
 告発の要件は、一般的には「犯罪があると思料するとき」であるが、官吏又は公吏(公務員)が「職務を行うことにより犯罪があると思料するとき」は、告発は法的義務とされる。(刑事訴訟法第239条第2項)
 しかしながら、当該公務員の職務上正当と考えられる程度の裁量まで禁止する趣旨ではないと解されている。
 
第一はもちろん法律学的なそれである。
たとえば、服務の宣誓
「私は、ここに、主権が国民に存することを認める日本国憲法を尊重し、且つ、擁護することを固く誓います。」
「私は、地方自治の本旨を体するとともに公務を民主的且つ能率的に運営すべき責務を深く自覚し、全体の奉仕者として誠実且つ公正に職務を遂行することを固く誓います。」
を実質化するための法論理とか制度構想か。

(以下にいろんな方のご意見を紹介します。)
官庁は刑事訴訟法を守っていない!?
 刑法第9条に定める刑をもって罰則としている行政関係法の違反事案の全てが告発されると、検察官が対応し切れないだろうという気はします。
 しかし、基礎便宜主義によって実際に起訴するかしないかの判断を行うのは検察官であって各行政官庁ではないはずです。各官庁が違反の軽重や態様の悪質性などで勝手に判断し、刑事訴訟法第239第2項に違反して告発を行っていなのは問題ないのでしょうか?
刑事訴訟法第239条第2項の告発義務の法的性質については、訓示規定説と義務規定説とが対立していますが、通説はこれを義務規定としています。
訓示規定説によれば、公務員の告発義務は、道義的義務にすぎず法的義務ではありませんから、告発義務の不履行は違法ではありません。

これに対して、義務規定説(刑事訴訟法学における通説)によれば、公務員の告発義務は、法的義務であって単なる道義的義務ではありませんから、告発義務の不履行は違法であり、公務員の懲戒事由になります。但し、義務規定説も、告発するか否かについて職務上正当と考えられる程度の裁量を認めています。

たとえば、公立学校の教師が、生徒の禁煙及び親権者がそれを黙認している事実を発見したが、教育的見地から親権者を告発しない行為は、職務上正当な裁量の範囲内です。
これに対して、本来捜査機関によって判断されるべき事由、例えば、被疑者の再犯のおそれ、改悛の情の有無等を判断して、これによって告発するか否かを決めたり、その他自己の職務と関係のない事由によってこれを判断したりすることは、職務上正当な裁量の範囲を逸脱する違法行為となります。(地方行政実務の法律相談上巻(ぎょうせい)93〜95p)


以上ですが、
公務員は職務上の犯罪があると思料されるときは告発をしなければならない。のです。
これをしなかったからと言って、罰則規定はありませんが義務違反であることは間違いないようです。
また告発をするまでの判断基準は様々の意見が分かれるところですが、違反行為の軽重等の悪質性等の判断は勝手にすることはできません。
そこまでの権限はありません。

服務規程の宣誓でもあるように
「私は、地方自治の本旨を体するとともに公務を民主的且つ能率的に運営すべき責務を深く自覚し、全体の奉仕者として誠実且つ公正に職務を遂行することを固く誓います。」
と、初心を忘れず正義感に燃えていれば断固、行えるべきです。

違反を確認し告発せず容認している公務員に対し、民間団体が告発を行えば、担当部署の課長以下、間違いなくこの職務怠慢な公務員は、出世はおろか、左遷は間違いないでしょう。
もう一度、初心に戻り正義感に燃えて職務を遂行して頂きたいものです。

悪質な繁殖業者たちを排除していくには、また劣悪環境から犬たちを救っていくには、これが一番の近道ではないでしょうか。



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告発、正式受理



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告発、正式受理

9月2日午後2時20分 大阪府警河内警察署が告発状を正式受理。
劣悪環境をもつブリーダーの告発事件について、所轄警察署が告発を受けて正式に受理した。
告発内容が重複する為、相談した結果、狂犬病予防法違反については所轄警察署が送致、動物虐待についてはANGELSが告発をし送付する予定。

管轄行政も昨日、現地へ行き指導の確認を行った模様。
その様子を某テレビ局が取材に・・・。
だが、行政とはニアミス。

現地前の歩道は小学生たちの通学路。
下校する子供たちは、手にハンカチやタオルで口鼻を押さえての下校姿。
それをテレビ局のカメラが追っていた。
現地には店員が一人いて、入り口前に小さなケージに小型犬7頭を入れていた。
それを追うカメラ。
「近所の方が、これは明らかな虐待でしょう。
いつも犬が泣き叫んでいるし糞尿の悪臭が外にまで臭っていて酷い環境だ。」と取材に応じていた。
201009071503000.jpg


飼育されている頭数は220頭だが、半数近くは移動されたらしい。
外から覗いたが、中にはまだ相当数の犬がいた。
移動先はどこなのか?
同じような環境で有れば、問題だ。

新設されたクーラーが付いていたので、以前よりは暑さは凌げているように見えた。
行政が立入りし、少しは改善がされたのだろうか。
行政には改善が行われたら報告をお願いしているが、未だ何の連絡もない。
知りたければ連絡をしてこい。と言うことか。

多くの繁殖業者の実態はこの現場と寸分変わらず、劣悪であると推測される。

動物たちを守る法律、動愛法は、今、やっと変わろうとしている。
環境省の指針表明から4年が経過するが、親方が唱えても子方の地方行政が変わろうとしないのでは、屁の突っ張りにもならん。

市民から通報や抗議が多く出れば、重い腰をやっとこさ上げて、渋々、現場へ行く。
おざなりの指導や注意をして、一応の対処はしたと自己満足してすごすご、帰る。
その後、指導通りの改善がなされたのか否かは関係なし。

ときたま、ANGELSが市民の通報で現地へ行き、劣悪な環境を発見し、行政へ通報。
行政いわく、1か月前に現地を見たのですが・・・。何も変わっていませんでしたか。だって・・・。

何をしとるんじゃ。行政は。
職を賭してまでかける情熱はないのか!

人が死ぬ今年の暑さ。
熱中症で多くの人の命が、亡くなったのに、暑いのは犬猫だっておんなじだろ。
人より体温が高いのだから、より暑いはず。
外気温と室内温度が同じくらいの環境下で過密状態、指導後1ヶ月間も放置しているなんて、考えられない。

いくら国が動物愛護を唱えても、行政の職員の考え方がこの程度であれば、今以上の期待は出来ない。
この職員をケージに入れて体験させるか、生き物に対してどんな意識を持っているのか職員の脳みその中を覗いてみたいものだ。

鳴かぬなら鳴かせて見せよう不如帰。
いや、
変わらぬなら変えて見せよう、ホトトギス。だ。

今、多くの声が必要です。
世論に訴えていきましょう。
人と動物とが共生できる豊かな世の中にするために。
生きるものを大切に。
それが子供たちへの情操教育に繋がるのです。



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