大阪府警察音楽隊の歴史は古く、昭和12年5月に大阪府警察部教養課の音楽隊として発足しました。
その後戦争の激化に伴い、昭和18年9月に一時解散しましたが、終戦直後の昭和20年10月に全国警察に先駆けて再発足しました。
その後、警察制度の改変等による組織的変遷を経て、昭和30年7月に現行警察法による大阪府警察の発足に伴い、現在の大阪府警察音楽隊として活動を開始しました。

現在は、演奏活動を通じて防犯対策、交通安全対策、各種犯罪対策などの警察広報活動を行っています。

その演奏活動は、年間200回を超えており、大阪城安全・安心まちづくりコンサート、各警察署主催の行事における派遣演奏等のほか、自治体や地域住民等と連携した市民まつり、イベント・キャンペーン等の行事へも積極的に参加し、安全で安心なまちづくりを目指しています。

レパートリーは、クラシックからジャズ、ポピュラー、民謡、童謡など幅広く、中でも女性警察官で編成するカラーガード隊(愛称:フレッシュウインズ)を交えた華やかなドリル演奏は、「見る音楽」として各地で好評をいただいております。
演奏は、警察署を窓口として各自治体等からの要請に基づいて行っており、演奏を通じた警察広報活動により府民の皆さまと警察との掛け橋となっております。

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• 写真で見る音楽隊の歴史
• 生活安全の歌・交通安全の歌