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2010-09-23
雨の宮下公園
今日は一時から宮下公園で集会があり、沢山の人が集まりました。どしゃぶりの雨に濡れながら、みんな我慢強くそこに居続け、警察と警察の護送車にかこまれる中、多くの人々が宮下公園への思いをマイクで語りました。
今日は現場に『きくみみさん』という人々がいて、嫌なこと、困ったことがあれば、話を聞いてくれる体制が整えられていました。ピンクのかわいらしいブーケを頭にのせて、肩にはことりさんを乗せていました。本当にキュートで話しかけやすい状態でした。
宮下の運動はこういった対権力の中でも自分たちは暴力やヒロイズム【女性も男性的なものに同化しないといけない】事に違和感を唱えてよい配慮があります。私は長らくイラク反戦から日本の左翼と同席してきましたが、これほど性差別に配慮した運動はみたことがありませんでした。
宮下の問題は単に公共圏、反グローバリズムの問題だけでは無く、同時に何が安全なのか?誰が安全を守るのか?女性や子どもにとって公共【公園や路上】とは何なのか?についても議論や体験の蓄積があります。
集会後に今日の感想や今の気持ちを穴あきのメンバーと美味しい手作りお菓子を食べつつ、暖かい御茶をのみつつシェアしました。雨の中で濡れた体がすこしづつ暖まってゆきました。
これからも私たちは繋がり続けるんだなあと思いました。宮下公園は封鎖されてしまいました。でも運動は続くんです。
今日の桐田さんは運動着でした。ダジャレですか?!w
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藤枝なみえ 画力対決ライブにきました(^_^;)
沈没ハウス時代のルームメイトの藤枝さんのイベントでした
藤枝さんについて http://go-go-average.sakura.ne.jp/
藤枝さんの描いたエヴァンゲリオン初号機です。ある意味すごいですね!
2010-09-22
緊急!、1時だヨ!、全員集合!!〜宮下公園緊急ミーティング・アクション
渋谷区は、9月15日、宮下公園において突然の強制排除を行い、生活している人を暴力的に公園の外に追い出しました。それ以来、公園の出入り口の全面フェンス封鎖が続いており、多数の警備員職員警察官が配置されています。また、24日10時から、公園内の物件を強制的に排除する「行政代執行」を行おうとしています。これは、ナイキパーク工事を阻止し「みんなの公園」を作ることに向けて活動していた人たちの荷物を排除しようとするものです。人権を無視し、ナイキパークへの反対を権力の大ナタで蹴ちらそうとしています。
これまで、宮下公園を利用してきた方、はじめてこの件を耳にした方、すべての方が足を運んで、この異常な状態を見てほしい。
23日、様々な立場から様々なアピールを行うことを呼びかけます。
これまで、わたしたちは、様々な立場が尊重され、セクハラや性差別やわたしたち同士の力関係や暴力がない場をつくろうとしてきました。
緊迫した状況においてなおさら、そのような場を参加者みんなで作っていきたいです。
渋谷区の強制排除・フェンス封鎖・行政代執行に抗議し、これからも共に、ねばり強くナイキパークの白紙撤回を求めていきましょう。
集合場所 宮下公園明治通り沿いの大階段
(場所が変更の場合は、現地でアナウンスします。)
時間 午後1時
主催 みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会http://minnanokouenn.blogspot.com/
*「1000人大包囲行動」は名称を変更しました。
*内容その他の追加訂正情報はブログにアップするので注目ください。
*ビラをつくろう!思い思いのビラをつくって来てください。当日に印刷の手伝いも出来ます。(migrantblacky@gmail.comまで電話番号を添えてもらえれば折り返し連絡します。)
*服装やコスチュームでのアピールも大歓迎。
*今回の行動中に、嫌なこと、困ったこと、気になることがあれば、スタッフに声をかけてください。また、行動から一時的に離れたい場合は、セーファーブースをご利用ください。
*各種メディアが、行動の撮影を行います。お手数ですが、自分が特定されるのを避けたい方は、変装など各自での工夫をよろしくお願いします。また、撮影について気になる方は、スタッフに声をかけてください。
*取材の方は、主催を通してから行ってください。
http://minnanokouenn.blogspot.com/
ねごりんもいきまーす
2010-09-21
政治的に正しく無くてもいいです
今日は1日中テープお越ししてました。餅は餅屋にまかせるべきでした!(T_T)
夕方カウンセリング。政治的に正しく無い事を全部カウンセラーに伝えてスッキリした。私は別に純粋で汚れのない清廉潔白で冷静な当事者を演じない覚悟を持ちました。
レイバーネットテレビ
今日は月に一度のレイバーネットテレビの日です。収録の為にメディアールへ集合。夕方から準備。レイバーネットテレビには多くの方からの支援金が集まっていて、今日はミキサーとパソコンをその資金で買ったので使用しました。嬉しいですね!
今日の目玉はフィリピントヨタの現地の労働組合の活動家の方と中継でインタビューができたことです。世界の中でも労働運動をやるだけで殺される国っていうのはフィリピンとコロンビアが一番多く、フィリピンではここ10年で90人もの活動家が殺されています。恐ろしい事ですがこういった現実の中で彼らは活動をしている。現地でとった動画には拳銃をもった警察に監視されながら車を組み立てる様子が映し出されています。
他のコーナーではねごろも出演したのですが、ぜんぜん笑いがとれなくて落ち込みました(落ち込むポイントが違うか?w)次回は笑いがとれるように頑張りますw
よかったらどうぞ〜!後、ひどい会社に勤めている人連絡ください!いろんな酷い労働問題もみんなで解決できるよ!(色んな労組選び放題だよ!)
http://www.ustream.tv/recorded/9727516
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2010-09-20
権力に対抗するヒロイズムにも同時に違和感を持つ事は悪い事じゃない
宮下公園の事について、私が感じていた違和感をとてもわかりやすい形で言語化してくれた桐田さんに感謝です。私は権力にも違和感があるし、でも同時にそういった権力に対抗するヒロイズムにも違和感を持っています。でも持っていても私達はそれに対抗してゆけるんだっていう覚悟のようなものを貰いました。
最前列で男らしく怒号を飛ばすのか?それともカメラマンという運動の役割として振る舞うのか?それとも安全な最後尾でサポート役にまわるのか・・・いちいちそういった性別役割やここに居る事の意味を考えないと安心して居られないっていうのも、なんか、変なお話なワケで・・・といつも思っています。(そしてそういった事を公の場所に書く事で「また運動にケチつけてるよ」と言われる事、思われる面倒さもまた知っているのですが)
ありがとうと伝えたい。そしてこんな気持ちを大切にしたい。
陽のあたる毛の会は、渋谷区公園課が「女性や子どもが安心して利用できる公園ではない」という言葉をNIKEによる改修工事をすすめる理由として使っていることに、憤ってきました。改修工事の盾にもされている「女性」や「子ども」と見なされる人たちもまた、計画に添わない者と見られれば、一変して今度は暴力を行使されます。ここでは、「与えられたものに従う女性」「黙って言うことをきく子ども」であることを求められ、「黙っていれば、安心して過ごさせてやるぞ!」と「安心」が脅しの材料として使われています。暴力により人をねじ伏せ、多くの人たちを傷つけたうえで与えられる「安心」や「安全」を、私たちは安心安全だとは感じません。
警察、「逮捕」という言葉、横暴な渋谷区職員、物々しい警備、いつもの入り口を塞ぐフェンス、いくつものカメラ、何百人もの人たち、疲労のなかでの議論、怒鳴りあう声、「嫌」を伝えられない雰囲気、大切な友人たちの疲れた顔、不安げな顔……
怖いです。不安です。そこで決起できるのは「怖い」「不安」「疲れた」と言わずとも居られる人たちだけになってはいないでしょうか。「怖い」と感じない(言わない)人たちに取り戻してもらった公園を与えられ利用することは、NIKEに整備してもらい「安心安全」を得ることと変わりません。「怖い」「不安」「疲れた」「嫌」などなど…気持ちの言葉を押し込めず、そこに寄り添いながら、暴力に立ち向かうことはきっと可能です。「公園をつくる」という取り組みのなかで、「ここをセーファースペースにしていくこと」を重視してきたはずの宮下公園の運動に、今こそ期待します。この緊迫した状況のなかだからこそ、いろいろな立場の人たちが安心して関われる運動を目指すことを望みます。
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2010-09-19
SSA6回目
(9月14日) 今日はある女性とであって、彼女の生活相談につきそった。何か共感できる部分があったので、最後まで一緒にもやいの担当の女性の相談員の方々と同席した。
遅れてSSAへ参加した。かなり遅れて行ったのでほとんどミーティングには出れなかった。最近サバイバーの人に話しかけてもいいんだと言う事がわかったのでミーティングの後に迷っていて話さなかった事も少し場と人を選んで話してみる事をした。
SAというものについて自分の経験をフィードバックしながら思う事は、『政治的に正しく無い事も多く含まれる」という事で、決して司法の場所では話せれない、話したとしても理解されない複雑な思考、言動、想いがある・・・という事。それはある人は人に絶対話さず、棺桶まで持って行く気持ちかもしれないし、心が許す仲間には話す事かもしれない。そういった人に言えない事をどうやって昇華させてゆくのか・・・という意味で、唯一理解してくれるのが仲間かもしれない。
多くのサバイバーは人には話せない。話せば社会的に二重三重にレイプされるわけで、そういった場合「表現」などとして昇華するしか手段が無いという場合があると思う。長らく私は「芸術」というものが苦手だったけれど、昇華する道具といういみでそれが必要という事がよく理解できた。
8月にニキ・ド・サンフィルの射撃の作品を見て、それが目に焼き付いて離れない。ニキはどんな思いで自分を犯した男を想像の中で撃ち殺したのか。一体何百回、何万回撃ち殺したのだろうか?
とても暗い夜の海に向かって泳いでいる様なとてつもない不安と徒労感に襲われた。でも、結局のところはすこしずつ自分で区切りを探して行くしかないんだと思う。少しずつでもいいからゆっくりと確実に。
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アメリカ原子力委員会の機密文章について
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