支度部屋の行き来…白鵬付け人に厳重注意

　白鵬の付け人を務める幕下・龍皇が１１日目の幕内後半になって禁止されている東西の支度部屋の行き来をしたとして、放駒理事長（元大関・魁傑）が龍皇と師匠の宮城野親方（元十両・金親）、部屋付きの熊ケ谷親方（元幕内・竹葉山）を厳重注意した。

　出羽海事業部長（元関脇・鷲羽山）らによる事情聴取に対し、龍皇は「猛虎浪関と２人で食事に行く予定だったが、電話がなかったので西に行きました」と説明。白鵬の対戦相手だった阿覧の付け人・郡山と会話をする姿が目撃されたとの情報もあるが、それについては「顔を合わせてない」と否定した。

　放駒理事長は「誤解を受けるような行動をしないように注意しました」と話した。

[ 2010年09月24日 ]