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「大原はだか祭り」の校庭に落雷、34人けが

 23日午後6時ごろ、「大原はだか祭り」が開かれていた千葉県いすみ市大原の大原小学校のグラウンドに落雷があり、子ども5人を含む男女計34人が負傷した。このうち男子中学生(13)と男性(65)の2人が体のしびれを訴えるなど重傷。消防によると、全員意識はあるという。

 23日夜、記者会見した祭りの実行委員会によると、雷は2基のみこしの間付近に落ちたとみられる。亀田直之実行委員長は「雷注意報が出ていたことは後で知った。江戸時代から続いている祭りで、台風があってもやってきた。こういう事故は初めて。驚いている」と話した。

 参加者の男性会社員(46)は「みこしから離れた直後、地響きとともに大きな音と光を感じた。みこしの周りで人が倒れていた」と語った。

 同市によると、祭りは市内の3地区合同で開催されており、同日午前から開始。午後5時半からグラウンドで「大別れ式」と呼ばれるイベントが開かれており、18基のみこしが集まっていた。

 銚子地方気象台によると、当時は前線の影響で大気の状態が不安定で、いすみ市には雷注意報のほか、大雨洪水、強風注意報が出ていた。

 実行委員会の担当者は「朝には気象警報などは出ておらず、例年通り祭りを始めた。落雷時は稲光などの前兆もなかった。自然災害なので防ぎようがない」としている。

 いすみ市のホームページによると、大原はだか祭りは江戸時代から続き、毎年9月23、24両日に行われている。五穀豊穣、大漁を祈願し、みこしをかついだ男らが海中に入ってもみあう「汐ふみ」や、大原小の校庭でみこしを高く上げて別れを惜しむ「大別れ式」などが見どころという。

 現場は、JR外房線の大原駅から約500メートルの住宅街にある小学校。

(2010年9月23日23時29分  スポーツ報知)

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