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遺書残し自殺、していなかった 逃走の殺人容疑者 トイレで確保

 岐阜県中津川市で自宅に放火し娘を死なせたとして、殺人などの疑いで逮捕された会社員石原茂容疑者(48)が入院先から逃走した事件で、県警は22日、同市内の公衆トイレで発見、5日ぶりに身柄を確保した。石原容疑者は逃走前に遺書を残していたが無事だった。

 県警によると、石原容疑者は21日夕、妻に「迷惑掛けてすまない」と公衆電話で連絡。妻の連絡を受けた中津川署員が捜索し22日午後7時40分ごろ、逃走した中津川市民病院から約5キロ離れたトイレで石原容疑者を見つけた。上下紺色の作業着に運動靴を着用。3000円余りを所持していた。

 17日未明、病室のベランダから逃走。約8キロ離れた橋に、着ていた衣類と家族にあてた遺書とみられる書き置きがあり、県警は自殺を図ったとみて川を中心に捜索していた。

 石原容疑者は8月26日、自宅に灯油をまいて火を付け、小学6年の次女(11)を死なせたとして、殺人と現住建造物等放火の疑いで逮捕された。

 今月11日に脳内出血などの疑いで検査入院が必要と判断されたため、12日に拘置が停止され、入院していた。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年09月23日 07:50 ]

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