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【サッカー】

ザック監督 酒井、乾、家長に興味!?

2010年9月23日 紙面から

強化担当者会議後、記者の質問に答えるザッケローニ監督=東京都文京区の日本サッカー協会で

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 日本代表のザッケローニ監督(57)がJリーグを視察した日本人選手の印象として、「サイドバックとセカンドストライカーに面白い選手が多い。特にサイドバックが攻撃に絡むのが日本の攻撃の特長」と関係者に話していることが22日、分かった。来日後に直接視察したJ1のうち、左右のサイドバックをこなすDF酒井高徳(新潟)、2列目からゴールに迫るMF乾貴士や家長昭博(ともにC大阪)らに関心を示しているようだ。

 一方でザック監督は、歴代の代表監督が指摘してきた「ストライカーと、センターバックの不足」を同様に指摘しているという。初陣のアルゼンチン戦(10月8日、埼玉ス)のメンバー発表でどんな選手を初招集するか注目される。

 ザック監督はこの日、J各クラブの強化担当が集まる会議に出席し、試合視察だけでなく日々の練習を視察することへの協力をあらためて要請。会議後に取材に応じ、「アルゼンチン戦からチームのベースを徐々に作りプランを立てていくが、近い目標設定ばかりが正しいとは思わない。14年W杯に照準を合わせ、どうアプローチしていくかが大事」と新戦力発掘の必要性を指摘した。 (上條憲也)

 

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