誕生数:7
「メアリースチュアートタイプ」悪女


非常に鋭い直感力と批判力。豊かな独創性。

神経過敏な変わり者。孤独で、分裂的、皮肉屋。

あなたは何か神秘的な不思議な雰囲気を生まれつき持っているのよね。確かに鋭い洞察力もあるし、人にはない才能があるわ。だけど、極端な場合まわりからただの「変わり者」の烙印をおされてしまうこともある。そんなあなたは、まさに「"メアリー・スチュアート"タイプ」の悪女と呼べるわ。

実際、あなたが何を考えてるのかさっぱりまわりの人には理解できないことが多い。突然、自分から好きになったカレシに"やっぱり別 れよう"とか言ってみたり、感情が少し不安定で、気持ちが移り気なことが多いあなた。しばしば周囲を当惑させることがあるのに、本人は"何でみんな私のことをわかってくれないの?"などと寂しがったりする…。わかる訳ないっつーの。あなたみたいな偏屈な女は。でも独創性はあるから、センスは基本的に悪くない。ときにはみんなを笑わす弁舌をサービスして、楽しませることもあるのよ。社交性はあるかも。ただ、内面 に閉じこもったきりでいると、とかく自分の思い入れで物事を判断してしまうので、真実を把握できないことも。まわりの環境で良くも悪くもあなたの運勢に影響を与えるみたいだから、いつも自分に良い影響を与えてくれる人といるといいかも…。

16世紀、スコットランドの血なまぐさい宗教動乱のさなかに、男で身を滅ぼした情熱的な悲劇の女王メアリー・スチュアート。17歳でフランス王妃となった後、18歳で未亡人になり、23歳でヘンリー7世のひ孫にあたるダーンリ卿と再婚するが、精力的な軍人ボスウェル伯と不倫に陥り、邪魔になった夫を殺害。その後にボスウェルと結婚するが臣下たちから総スカンをくらい追い詰められ、王位 を剥奪されて国外追放となる。最後は英国へわたりエリザベス女王に助けを求めるが、快く思ってないエリザベスはメアリーを20年間近く監禁し、暗殺を図ったという理由をでっちあげて処刑させてしまう。