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石井 ミノワマン倒してK―1殴り込みだ

「DREAM16」への参戦が発表され、会見後に対戦相手のミノワマン(左)とポーズをとる石井
「DREAM16」への参戦が発表され、会見後に対戦相手のミノワマン(左)とポーズをとる石井
Photo By スポニチ

 石井がK―1参戦をぶちあげた。北京五輪柔道100キロ超級金メダリストでプロ格闘家の石井慧(23=アイダッシュ)がDREAM16(25日、名古屋市・日本ガイシホール)で“超人”ミノワマン(34=フリー)と対戦することが22日、正式発表された。都内で発表会見に臨んだ石井は、K―1ワールドGP開幕戦(10月2日、ソウル)にも参戦する意向を表明。ミノワマン戦後、中6日で新たな舞台に殴り込む。

 試合3日前にDREAM緊急参戦を発表した石井がまたも驚がくのプランを明かした。ミノワマン戦の発表会見で、石井は「まずは目の前の試合を全力で戦う。その後はK―1(ワールド)GPに出られたらいいと思います」と10月2日のK―1ワールドGP開幕戦参戦を希望したのだ。

 隣でこの発言を聞いたK―1イベントプロデューサーの谷川貞治FEG代表は「(欠場する)バダ・ハリの代わりにぜひオファーしたい。25日に頑張ってもらって今後もこれを機会にいろんなリングにオファーを出したい」と歓迎。オファーを出すことを明言した。

 K―1では総合格闘技とは違う戦いを強いられるが、不安はない。石井の打撃は進化している。6月4日のX1、マイルス・ティナネス戦では無効試合となったものの強烈な左フックで相手からダウンを奪った。7月2日から米ロサンゼルスに武者修行に出る前には亀田3兄弟の父・亀田史郎氏からノーモーションパンチを伝授され、約2カ月の武者修行中も打撃中心の練習で技術を磨いた。その進化した打撃を、強豪相手に試すのがK―1参戦の最大の狙いだ。

 ミルコ・クロコップら多くのK―1戦士が総合に転向した。今年のワールドGPに出場するアリスター・オーフレイムは米国の総合王者ながら昨年のワールドGPで4強入りした。石井の目標は総合での世界王者だが、K―1で戦うことはプラスの効果を生むことは間違いない。

 まずは、その前に約9カ月ぶりの国内復帰戦が控える。石井は「試合がしたくて、いつオファーがくるのか耳をダンボにしていた。いいタイミングでぜひ試合をしたかった。自分のベストを尽くして勝ちにいきたい」と国内初勝利を誓った。進化する石井はミノワマンを倒し、K―1への道を切り開いていく。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年09月23日 ]

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