登場人物紹介



シオン(オリキャラ)


アキトとアイの娘。

史上最狂のファザコン娘として、家庭では17にして父親であるアキトに甘えまくりの甘えん坊。

性格は真面目で、融通が利かない面もあるが、昔の父親と違って空気が読める。

勉学、運動共に努力を怠らなく、家族や親しい人物に対しては優しいが、他人と呼べるレベルの者に対して対応はするが、内心では冷徹になる。

父親から習った剣術「木連式」では既に全ての歩法(魔法野郎シリーズ参照)及び奥義をマスターしている。が、剣術では父親には敵わない。

魔法では両親の血を強く受け継いだのか、才能に富み、ネリネとほぼ同等の魔力量を有し(ネリネより若干低い)、魔法のバリエーション・戦術の数では父親を 遥かに凌ぐ。

実戦経験はそれなりにはあるものの、父親との模擬戦では経験の差を強く実感させられるほどに圧倒される。

とある事件を切っ掛けに魔王直属要人護衛部隊に入隊、それからアキトに鍛えられまくった結果が上述である。

現在では第二位に位置し、「天を裂く剣」と一部では囁かれている。

そして、その能力を高く評価され、今ではネリネとリコリスの護衛部隊隊長を務めるほどである。

コードネームはマーガレット。花言葉は「貞節」「誠実」「心に秘めた愛」「真実の友情」。

アキトを本気で侮辱した相手に関しては…いや、言うまい。




アキト


魔王直属要人護衛部隊部隊長。コードネームはフォックスフェイス。花言葉は「偽りの言葉」

部隊長と同時、魔界にあるナノマシン科学研究所の所長も勤めており、本当に必要な時以外は護衛を務める事はない。

ナノマシンの知識に関して、当初は研究者達と共に研究する一方、自身で地道に勉学を重ねた結果の所長就任であった。

五感は魔法により感知し、現在では騒々しくも穏やかな日々を過ごす。尚、バイザーは装着していない。

魔界では苗字が必要ないので、テンカワの姓を名乗っていない。

ある事件を機に要人護衛部隊の設立に携わる。

その後、部隊長に就任…“dead of ten”の二つ名で呼ばれるようになる。

魔力量自体は中の上、ナノマシンの回復力によって体力及び魔力の回復量は半端ない。

その関係もあってか、40台となった今でも未だに外見年齢は20代前半のままである。

ただ、周囲の人間の騒動に付き合い続けた結果、精神が妙に歳を取ってしまい、口調も昔とは変化している。

しかし、妻であるアイに向ける愛は変わらず、周囲から未だに求婚されているものの、それらを全て断っている。無論断った相手へのフォローはする。

それがアイの嫉妬心を刺激するが、無論アイへのフォローも欠かさない。

娘に対しては奔放に育てつつも、戦闘術の修練に関しては一切の容赦はしない。

普段はぐるぐる眼鏡を掛けているが、それにはアイの嫉妬が関わってくる。それ以上は言うまい。




アイ


アキトの妻にしてシオンの母親。

人間界の魔王邸の一角に部屋を借り、母親として精力的に動いている。

この20年で家事能力が格段にアップし、今ではアキトと肩を並べるほどにラーメンが上手い。

昔と違い、現在では家事の邪魔になりにくいように、家事をしている間だけは、腰まで伸びている長い髪の根元を後頭部で纏めてポニーテールにしている。

髪を切らないのは、アキトが長髪を好んだから。

こちらはアキトと違い、かつてのように求婚を受けることはない。何故ならアキトがいるから。

外見は髪のみが変化しただけで、ナノマシンの恩恵を受けているわけでもないのに20年前と容姿が変化していない。





リコリス(半オリキャラ?)


ネリネの後述のネリネのクローン。

ネリネの病が呆気なく完治したため、犠牲になる必要がなくなり、生存ルートを辿る。

子供の頃に会った稟に再会するために人間界へと足を運ぶ。

尚、ネリネのクローンという立場は秘匿事項であり、現在はネリネの妹として戸籍が存在する。

場合によっては公式の場に、姉の代わりに出席する。





ネリネ


アキトの体内に存在したナノマシンの技術と魔法の技術を掛け合わせた結果、一時は不治の病を患ったもののすぐに完治。

ただ、運動音痴な事には変わりなく、更には時折体調を崩す。

が、身体能力はシオンやアカネに続いて高い。体育の成績が悪いのは、ただ単に力の使い方がなってないだけ。

これに関してはナノマシンの補正もあるが、母親であるセージの遺伝子を受け継いだというのがアキトの見解である。

昔からアキトによく懐き、あるとき、ふとした偶然でアキトの過去を知り、愕然となる。

しかし、その後のイベントによってフラグ成立。

アキトにぞっこんラヴなお姫様で、今では親密な関係である。

但し、それをシオンに気付かれると殺されかねないので秘密である。

ちなみにフォーベシィは娘とアキトの関係は既知。それ故にアキトは普段はフォーベシィに頭が上がらない。

既知である彼には鬼畜とかよく言われるが、駄洒落ではない。

それらの事から、原作と違う点は、稟を侮辱されるとキレるのではなく、アキトを侮辱されるとキレる。

しかも、魔法だけではなく、見よう見まねで覚えた木連式柔も組み合わせてくるから恐怖もひとしお。



リシアンサス


言うまでもなく稟の嫁さん候補。

家事能力についてはアイ、アカネについで高い。




ルピナス


原作ではキキョウと呼ばれていた、所謂裏シアである。

魔族として生きる事を選択し、アキト達のサポートによって新たな肉体を得る。

尚、戸籍上は魔族、フォーベシィの娘扱いとなる。



プリムラ


人工生命体第3号。

究極の魔力を持つが、コントロールが未だ上手くできていない。

原作と多少違い、無口ながらも、皆のツッコミ役を務める。

アキトに貰った「善玉悪玉」と呼ばれる猫のお人形を常に携帯する。

戸籍上はアキトの娘、シオンの妹という位置に当たる。





アカネ(オリキャラ)


魔王直属要人護衛部隊部隊長、第一位「漆黒の魔女」の二つ名を持つ。コードネームは「セントポーリア」。花言葉は「深窓の美女」。

アキト信奉者(&愛人)第一号。ナノマシン研究所警備課課長。

バークと同じく魔界屈指の武闘派でありながら、アイ以上の上流貴族出身のために以前は深窓での暮らしを余儀なくされていた。

その後、アキトの名が魔界中に知れ渡り、二つ名を得た“ある事件”を機にアキトの所属する護衛部隊の設立に携わる。

それからアキトの片腕として働く一方、何かと五月蝿い周囲の血縁者や関係者ともめていたが、フォーベシィとアキトの仲裁で事なきを経る。

しかしその結果、両者は絶縁状を突き合せることになり、現在は天涯孤独。

それを知ったアイが一緒に暮らさないかと提案したために是も非もなく快諾。

家事は一通りできるが、アイが家事万能主婦となった現在ではサポートに徹している。

私生活では和服を好み、暇があれば自室でお茶を淹れている。………某提督のように砂糖をドバーッと入れることはないのでご安心を。

アイも紅茶の次にアカネの緑茶を好み、両者はよくお茶会を開いている。

尚、隠密行動が得意で、戦闘時は忍びの服を着用。

50センチほどの脇差しを使用し、アキトから教わった木連式歩法で相手が動く前にしとめることが出来る。

年齢は20代前半である。

一部の者達に対しては慇懃無礼もいいところ(主に王様)。





カレハ&ツボミ


妄想姉妹。これが全て。そしてアキト信奉者。

アカネと同様、上流階級の貴族ではあるが、アキトの部下を勤めている。

この2人も、要人護衛部隊設立となった“ある事件”を機にアキトに惚れ込み、神界の要人護衛部隊の選抜試験に合格。

その後は転属願いを出し、魔界の要人護衛部隊の隊員となる。

ちなみに2人揃うと、実戦ではシオンレベルに到達する。

カレハは魔法のプロフェッショナル。ツボミは体術と隠密行動のプロフェッショナルであり、「変態妄想殺戮姉妹」と関係者の間では囁かれている。

尚、アカネはツボミの師匠に当たる。カレハの魔法は独学で覚えたそうだ。

彼女達とアキトの出会いについては今後の話を参照。





アマ


昔、魔界の研究に協力し、その影響で一時は暴走までするハメになったが、その場にいたアキトの命がけの行動によって一命を取り留める。

その後は、自身の中に収められた膨大な魔力の制御に苦労していたが、アキトの開発した新型ナノマシンによってその魔力を制御している。

ただ、それも完璧ではなく、常時魔法を使うことで魔力を強制的に発散している。

このように、魔力をコントロールできていない事など不安要素が多く、護衛部隊には所属はしていない。

魔力量はプリムラ以下、ネリネ以上。魔法のバリエーションは現状のところトップ。

事情を知る一部の者は「アキトの懐刀」とか呼んでいる。………が、普段のほんわかした様子からとてもそうには見えない。

料理の腕はアキトを超え、セージとよく張り合っている。

尚、現在はアキトに次いで研究所で権力を有する。即ち副所長に位置する。

言うまでもなく(ry





時雨亜沙


時雨家の娘。

神界の娘たちと同じく、稟に片思いしている女の子。

アマの娘ではなく、極極普通の、人族の母親を持つ。

なので魔法に嫌悪感を抱いているわけでもなく。

料理が得意な女の子である。







土見 稟


SHUFFLE!原作主人公。

本作品もハーレム街道を突っ走る?

ちなみに嫁候補はリシアンサス、ルピナス、時雨麻亜沙、リコリス、麻弓、楓…くらいのはず。

相手を助けるための嘘が得意。しかし、それは結局のところ救いにはなりえないことをまだ知らない。

………本作品数少ない一般人?







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