活発な秋雨前線の影響で各地で大雨 新潟・阿賀町で土砂崩れ、県道が通行止めに
フジテレビ系(FNN) 9月23日(木)12時1分配信
22日までの残暑から一転し、関東から西は23日、秋の空気に包まれているが、活発な秋雨前線の影響で、各地で大雨となっている。新潟・阿賀町では、土砂崩れにより、山が大きく崩れ、茶色い山肌があらわになっている。
流れ出した土砂は、道路まで達し、道をふさいでしまったため、その土砂を取り除く作業が続けられている。
阿賀町では、降り始めからの雨量が130mmに達し、道路沿いの斜面で土砂崩れが発生し、県道は午前11時半現在、通行止めとなっている。
福島県のJR東北線は、大雨の影響で、福島駅と白石駅の間で、22日午後10時ごろから23日午前9時すぎまで、列車の遅れや運休が相次ぎ、駅では駅員に列車の遅れを問い合わせる人の姿が見られた。
また佐賀市では、70代の女性が川に転落し、意識不明の重体となっている。
佐賀地方では、大雨により川が増水していた。
このあとも前線の活動は活発な状態が続くため、東北から近畿にかけての太平洋側では、断続的に激しい雨の降るおそれがある。
また、前線の北側が冷たい空気に包まれているため、各地で秋の肌寒さとなっている。
最終更新:9月23日(木)12時1分
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