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2010年9月22日(水) 19:30 |
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岡山空港発着の上海便にも影響
沖縄の尖閣諸島付近で起きた中国漁船衝突事件で、岡山の観光にも影響が出てきそうです。 来月上海・岡山便を予約していた中国の4団体234人が予約をキャンセルしていたことが分かりました。
キャンセルが相次いでいるのは、中国東方航空が運航する上海・岡山便です。 来月中旬の便を予約していた4団体・234人が、今月17日中国の旅行代理店に相次いでキャンセルを申し出ていたことが明らかになりました。 今月7日尖閣諸島付近で中国の漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した事件を受け、中国国内では反日ムードが高まってきています。 同じ17日には、中国の企業の1万人が日本への旅行の中止を発表しています。 22日は日本人・中国人の個人旅行客を中心に乗客は100人とほぼ満席でした。 実際に現地で目立った混乱は見られなかったといいます。 中国人観光客は、岡山を訪れる外国人のおよそ1割を占めていて、今回の中国漁船の衝突事件が今後地方にもどのような影響を及ぼすのか見守る必要がありそうです。
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