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定期券販売窓口の職員が不正発行

最終更新日時：2010年9月23日 07:59

定期券販売窓口の職員が不正発行

神戸市交通局から定期券の窓口業務を委託されている外郭団体の女性職員が、自らの通勤定期の有効期間を「水増し」していたことがわかりました。不正な定期券を発行していたのは、「神戸交通振興」の三宮定期券発売所で窓口業務を担当していた５２歳の女性職員です。神戸交通振興によりますと、女性職員はバスや地下鉄の通勤定期を購入する度に自ら処理を行い、有効期間を２週間分ほど水増ししていました。そして、ことし１月から今月にかけて、あわせておよそ５万５千円分を「タダ乗り」していたということです。女性職員は「少しでも交通費を浮かせたかった」と不正を認めています。神戸交通振興ではこの職員を２２日付けで懲戒解雇にしていて、「特別チームによる監査を実施し、再発防止に努めたい」としています。

( 2010/09/23 7:59: 更新)

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