タレントの島田紳助(56)が2004年、所属先の吉本興業の女性社員を殴ってけがをさせた事件をめぐり、被害者の女性が島田と同社に計約1億円の損害賠償などを求めた訴訟の判決で、東京地裁は21日、約1千万円の支払いを命じた。
島田側は暴行に関する事実関係は争わず、損害額などが主な争点だった。松田典浩裁判官は治療費などの支払いを命じ、会社にも使用者責任があると判断した。
島田は吉本興業を通じ「判決を真摯(しんし)に受け止め、被害者の方にあらためておわび申し上げたいと思います。誠に申し訳ございませんでした」とコメント。吉本興業は「同様の事件を再発させないよう引き続き防止策に努める」としている。
(2010年9月22日)
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