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相撲協会の“1000万円広報”公募白紙も

 日本相撲協会の「ガバナンスの整備に関する独立委員会」が21日、両国国技館で行われた。8月に案の出た、協会の広報担当公募などについて話し合われ、話題となった『年俸1000万円の条件での公募』は行われない可能性が出てきた。広報担当採用については、30日の理事会に一任することになった。

 奥島孝康座長(日本高野連会長)は、公募実施の可能性について「分からない」と明言を避けた。別の委員は「年俸5、600万円で主事のサポート役を雇うという案もあった」とし、外部からの広報担当採用について、武蔵川前理事長(元横綱三重ノ海)と比べて、放駒理事長(元大関魁傑)が消極的だという経緯もあるとした。

(2010年9月21日)
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