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中日が神宮球場のマウンドを「インチキだ!」と八つ当たり

2010年09月22日17時00分 / 提供:ゲンダイネット

ゲンダイネット

 首位中日が4位ヤクルトにまた負けた。

 20日の試合で一時は2点をリードしたものの、先発のネルソンがこれを守れず、痛い逆転負けである。

 中日のヤクルトとの対戦成績は8勝13敗1分けで既に負け越しが決定。しかも、敵地の神宮球場ではこれで2勝7敗とめっぽう弱い。落合監督は「苦手神宮で1勝2敗は最低限の結果? そう思わないとしょうがない」と珍しく素直だった。

 阪神、巨人の上位チームには勝ち越しているにもかかわらず、優勝戦線から抜け出せないのは、ヤクルトへの苦手意識、特に神宮で勝てないことが大きい。中日のチーム関係者がこう話していたことがある。

「ウチの投手は神宮のマウンドは低くて“平ら”に感じるから投げにくいと言っている。それがここ数年解消されない」

 それだけではない。神宮はビジターチームのブルペンだけが高くつくられているというのだ。

「ブルペンでいい球を投げていても、ブルペンより低いマウンドに上がれば、どうしても球が上ずってしまう。神宮はインチキだ!」(前出の関係者)

 もうひとつは「神宮のマウンドの土はどこよりも軟らかくてすぐ掘れる」(中日のある投手)という特徴があるという。ナゴヤドームのマウンドは硬めにつくられているから土の質は正反対だ。

 神宮のマウンドとブルペンの高さの違いは、巨人の投手も話していたことがある。巨人は今季、神宮で4勝5敗と苦戦してはいるが、昨季までは敵地でもヤクルトをカモにしていたから、それほど影響は出ていない。

 阪神は神宮で7勝4敗。マウンドの高さの違いなんて全然気にしていない。ナーバスになっているのは中日だけなのだ。

 巨人に勝った2位阪神に1.5ゲーム差に迫られた落合中日は、21日からナゴヤドームで阪神との天王山を迎える。だが、リーグナンバーワンのチーム防御率3.29を誇る中日投手陣にとって、阪神の強力打線より怖いのは、神宮の“三重苦”。“鬼門”での試合はまだ1試合残されている。

(日刊ゲンダイ2010年9月21日掲載)


関連ワード:
中日ドラゴンズ  神宮球場  阪神  巨人  ヤクルト  

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