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予想を上回る波乱の連続に武道館が揺れた。AKB48初のじゃんけん大会は、総選挙で上位を占めた、大島優子(21)、板野友美(19)、高橋みなみ(19)らメディア選抜メンバーが次々と敗退。代わって、これまで露出が少なかった新たな顔ぶれが初めて選抜メンバーに食い込み、チャンスをつかんだ。
何度も悲鳴とどよめきが起こった。人気メンバーが早々と姿を消すたびに1万1000人が沸いた。武道館が下克上の一夜に燃えた。
6月の総選挙でメディア選抜(12位以内)となった大島、板野、高橋、柏木由紀(19)、宮澤佐江(20)が初戦敗退。篠田麻里子(24)、渡辺麻友(16)も2回戦で敗れた。高橋はまさかのスエットジャージー、大島は全身デニム、渡辺はウエディングドレスで登場。それぞれ個性的な衣装で火花を散らせた。
結局、メディア選抜組から今回の選抜メンバー(ベスト16)に入ったのは、3位の小嶋陽菜(22)と河西智美(18)、15位の前田敦子(19)の3人だけ。今回、初めて選抜メンバーに選ばれたのは実に8人に上った。
総選挙で1位を獲得した新センターの大島は、指原莉乃(17)を相手にこん身のグーを繰り出したが、無情にも指原の手はパーだった。「指原、1位取れよ~!」という呼び掛けとともにステージを降りた。
板野の目はうっすらと涙で光っていた。「悔しいです。晴ちゃん、センター取れるよう頑張ってください」。その相手の石田晴香(16)が2位まで上り詰めたのが救いだった。
高橋は、中塚智実(17)に初戦負け。こちらも中塚を選抜入りの9位まで導くきっかけを作った。AKBのスポークスマン的な存在の高橋は「実際やってみて運というより、センターになりたいという強い気持ちが大事なんだと気付いた。それほど強い気持ちを持った子が結果的に勝ち残ったと思う」と勝者たちをたたえた。
総合プロデューサー・秋元康氏「応援ありがとうございました。AKB48はこういうみなさんの応援で成り立っています。メンバーは今日のことを忘れずに。『じゃんけんぽん』のかけ声が聞こえなくても、多分みなさんがどこかで『じゃんけんぽん』と背中を押してくれていると思います。これからも頑張って。応援の声、『じゃんけんぽん』を思い出してみんな頑張ってください。どうもありがとうございました」
(2010年9月22日06時01分 スポーツ報知)
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