日本釣振興会のHP、中国語に改ざんされる
日本テレビ系(NNN) 9月21日(火)20時52分配信
財団法人「日本釣振興会」のホームページがサイバー攻撃を受け、中国語で書かれたページに改ざんされていたことがわかった。日本釣振興会などによると、改ざんが見つかったのは18日夜で、「尖閣諸島は中国の領土」などという中国語の書き込みや、中国の国旗が張り付けられていたという。ハッキングを受けたとみられている。
日本釣振興会は、主に釣りの愛好家や釣り具メーカーが会員で、魚類の保護などを行っており、沖縄・尖閣諸島とは全く関係がない。尖閣諸島を中国では「釣魚島」と呼んでいることから、日本釣振興会は「『日本』『釣』などという漢字が含まれているせいで、標的にされたのではないか」と話している。
【関連記事】
日本存在アピール!英国で「ジャパン祭り」
日本大使館周辺で釈放求める抗議活動 中国
中国で日本への反発広がる 漁船衝突
日本大使館前で抗議活動 中国漁船船長逮捕
「尖閣諸島は中国の領土で、原因は日本側」
最終更新:9月21日(火)20時52分