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原田悠里 新曲やボサノバも披露

ブラジルの名曲『トリステーザ』を披露する原田悠里
ブラジルの名曲『トリステーザ』を披露する原田悠里
Photo By 提供写真

 奈良・平城遷都1300年応援ソングの前作シングル「古都旅情」がロングセラー中の演歌歌手・原田悠里(55)が22日、東京・ 五反田のゆうぽうとで「原田悠里2010コンサート」と銘打ったコンサートを開いた。

 毎年、七夕の時期に合わせて行っているコンサートで6回目。今年は7月にブラジル公演があったためこの時期に変更になったもの。

 今回は、彼女の歌の師匠でもあり、来年3月で引退するベテラン歌手・二葉百合子(79)がゲスト出演し、2人で「婦系図」を歌うコーナーもあり、「先生の出世作である『湯島の白梅』の『婦系図』の別れの名場面を一緒に歌わせていただきますが、いままでに何度かご一緒させていただいて二葉先生の1回1回の覚悟のステージを拝見していますので、私のコンサートで歌っていただけるのは大変貴重な体験です」。1800席の会場は熱烈なファンで満席の中、前半は日本の叙情歌から「ふるさと」「赤とんぼ」、ブラジルのボサノバの名曲「トリステーザ」、後半はオリジナル作品から「木曽路の女」「安曇野」「おんな坂」「三年ぶりの人だから」「夢ひとすじ」「津軽の花」など全20曲を熱唱。

 途中、ブラジル訪問の様子をスクリーンで紹介したり、ゲストの二葉が「百年桜」「岸壁の母」、原田と「婦系図」をデュエットしてステージに花を添えた。

 また、この日発売の新曲で、飛騨地方を舞台にせつない女の純愛を描いた叙情演歌「飛騨の月」(詞・つじ伸一、局・岸本健介、発売・キングレコード)を初披露し、バラエティーに富んだ構成で最後まで楽しませた。

 新曲については「私にとって今回のブラジルの旅は、とても感動的な旅で、逆にブラジルで日本の心を教わってきたというか、ブラジルのほうにずっと私たちが大切にしていた日本の心があるのではないかと思えるぐらい感動的な旅でした。そんな日本の素晴らしさ、美しさを歌っていきたいなと思っていたときにこの『飛騨の月』をいただきましたので、ブラジルでいただいた勲章『最高勲位大十字賞』以上の勲章が『飛騨の月』ではないかなと思っています。久々の旅情演歌ですが、日本の美しさ、日本人の心の美しさを凝縮したような歌ではないかなと思っています」と話していた。」

 この後、今月27日に大阪・サンケイホールで同コンサートを行う。

Yahoo!ブックマークに登録 [ 2010年09月22日 19:40 ]

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