がんばりポイントによるモンゴル植林ツアーレポート
ティエラコムは、モンゴル高原の砂漠化を阻止するために、植林支援活動を行っています。
2008年9月、がんばりポイントプレゼントによる植林ツアーを実施しました。
[2007年12月実施の模様はこちら]
1・対象国と地域 モンゴル国・ダルハン市 モンゴル第二の都市で人口は約12万人
首都ウランバートルの北部に位置するセレンゲ県の中心都市。工業が盛ん。
2・協力団体
[1] 国内の協力団体
NGO「地球緑化の会」
本部=熊本市健軍1丁目
代表=黄檗賢二
会の設立は1992年。今回の植林費用は約20万円。そのうちの一部にティエラコムからの寄付を充てた。モンゴルでの活動は2007年末から着手している。
尚、タンザニアへのがんばりポイント植林も同会を通じて行われている。
[2] ダルハン現地の協力団体
NGO「環境研究センター」
本部=ダルハン市内
代表=Bulgamaa女史
この団体は市内にある国立モンゴル農業大学付属エコロジー技術専門学校の教官と学生及び市内に住む有志によって2002年に構成された小さな団体。
尚、ダルハンでは市民運動やNGO歴史はまだ浅く、数も少ない。
3・内容 同会が企画し会員内外から募集した第1回モンゴル植林ツアーが9月27日〜10月4日の日程で開催され、熊本・福岡・千葉から9名が参加した。福岡の参加者は九州大学農学部に所属する土壌学の教官。 ダルハンでの植林
[1]
青年公園内(市内中心に位置)
ここに約100本のヤナギ類
(別名モンゴルサクラ)を植えた。
[2]
ハラ川沿いのモンゴル・ジャパン公園約2ヘクタールに1200本を植える。マツ、ヤナギ、ポプラ等
森が北側にしかない森林限界地帯
モンゴルの空は広い
最初の植林地・青年公園には百本植樹
ひとつの穴に5本植える
散水車で水やり
日蒙協力での作業
日本からの参加者とダルハン・環境研究センター(NGO)のメンバー