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2010年9月21日(火) 19:30 |
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岡山・香川の地価発表
土地取り引きの際、価格の指標となる岡山・香川の地価が発表されました。 岡山県全体の変動率は、景気低迷の影響を受け前の年に比べ3.2%下落しています。
岡山県の調査は、今年7月1日の時点での価格を418地点で調べました。 それによりますと岡山県全体の変動率はマイナス3.2%でした。 前の年から継続して調査を行った412地点すべてで下落していて、下落幅も去年の調査に比べ拡大しています。 住宅地の最高価格は、岡山市北区伊福町3丁目で1平方メートルあたり15万5000円と、前の年に比べ1.3%マイナス、商業地の最高は岡山市北区錦町で1平方メートル当たり97万円と前の年に比べ5.8%マイナスでした。 2008年秋のリーマンショック以降の景気低迷が依然として続いているのが大きな要因と、調査を行った不動産鑑定士は分析しています。 一方で岡山市内の住宅地では人気のある地域の下落幅が縮小に転じるなど、明るい兆しも見えているということです。
一方、香川県の地価も下落が続いています。 香川県は県内182地点の今年7月1日の時点の価格を発表しましたが、香川県全体の変動率はマイナス5.5%でした。 前の年から継続して調査を行った180地点すべてで下落していて、下落幅も去年の調査に比べ拡大しています。 住宅地の最高価格は、高松市番町4丁目で、1平方メートルあたり24万円と前の年に比べ3.2%マイナスでした。 商業地の最高は、高松市磨屋町の中央通り沿いで1平方メートルあたり50万円と前の年に比べ7.4%マイナスでした。
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