デビュー5周年記念ライブを行うAAA(左から)日高光啓、浦田直也、伊藤千晃、末吉秀太、宇野実彩子、與真司郎=神戸ワールド記念ホール
男女7人ユニット、AAAが20日、神戸市のワールド記念ホールで、デビュー5周年記念ライブを行い、今後の目標に歌手としての大舞台であるNHK紅白初出場を掲げた。宇野実彩子(24)は「ずっと見る立場だった紅白歌合戦に、今年は出たい」とブチ上げ、日高光啓(23)も「紅組でも白組でも、どっちでもいけますから。人数調整としてでも…」と夢を描いた。
7人には、初出場に見合う自負があった。今年は音楽プロデューサーの小室哲哉(51)とのコラボで5月に発売した「逢いたい理由」、8月リリースの「負けない心」の両シングルは、ともに過去最高のセールスを記録。“右肩上がり”の人気を示している。
さらに次作も3作連続の小室作品。カップリングではglobeが約230万枚のヒットを記録した「DEPARTURES」をカバー。リーダーの浦田直也(27)は「プレッシャーは大きいですが、AAAらしくメンバー全員で不朽の名作を多くの皆さんにお届けできるよう頑張っていく」とアピール。
神戸のステージにも6000人のファンが駆け付ける人気ぶりで、浦田は「応援してくれる皆さんがいるからライブができます」と「逢いたい理由」など21曲を熱唱した。
(2010年9月21日)
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