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石原知事 猛然中国批判「不愉快な国」訪問も取りやめ
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「不愉快な国」と一喝した東京都の石原慎太郎知事
Photo By スポニチ |
沖縄県尖閣諸島周辺の中国漁船衝突事件に絡み、東京都の石原慎太郎知事は21日、来月の中国訪問を「あんな不愉快な国には行かない」と取りやめる意向を示した。
強硬な態度を取り続ける中国に、石原知事がとうとうブチ切れた。
定例都議会終了後、都庁内で報道陣に囲まれた石原知事は中国を「不愉快な国」と一喝したほか、「中国のやっていることは理不尽で、やくざがやっていることと同じ」とまくし立てた。「私は尖閣に最初に灯台を建てた人間で、こんな中国に行くつもりはない」とエスカレート。さらに、中国側が閣僚級以上の交流停止を打ち出したことに関連し「私は閣僚以上だ」などと言い放った。
10月12〜13日の日程で北京市で開かれる同市主催の「都市問題」に関する国際フォーラムに招待されていた。
石原知事は以前から対中強硬派として知られており、00年には「不法入国した多くの三国人が凶悪犯罪を繰り返している」など発言。在日外国人から差別発言だとして大ブーイングが起き、のちに釈明した経緯がある。ほかにも、05年には中国における反日活動を「民度が低い」と批判。06年には出演したテレビ番組で「(中国の)GDP(国内総生産)の10%近くは盗み。(他国の)ノウハウを盗むな!」と話したこともあった。こんな敵対姿勢を示す知事を中国では「右翼分子」と称し、危険人物扱いしていた。
その一方、訪中経験がなかった石原知事は08年の北京五輪開会式に出席。終了後に「ボランティアの大学生が親切で礼儀正しい」などと述べたため、現地メディアが「中国の代弁者のようだ」などと珍しく好意的に報道していた。今回のフォーラム出席で、両者の関係が雪解けするように思われていたが、尖閣問題の勃発(ぼっぱつ)で再び悪化するのは必至だ。
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