小惑星との往復飛行から帰還して脚光を浴びた探査機「はやぶさ」についての特別講演会が12日午後1~2時、東京学芸大小金井キャンパス(小金井市貫井北町4)で開かれる。
「はやぶさ」の電池システムを担当し、オーストラリアでのカプセル回収にも携わったJAXA(宇宙航空研究開発機構)の曽根理嗣准教授が「青少年に伝えたい探査機はやぶさの旅」のタイトルで講演する。会場はS棟4階、S410マルチメディア大講義室で。先着200人(保護者同伴可能)。講演のほか、DVD鑑賞、精密模型やパネルの展示もある。同大で開催される「2010『青少年のための科学の祭典』東京大会in小金井」のイベントとして社団法人武蔵野法人会のバックアップで企画された。午前10時~午後4時に特設ブースも開設される。【森下功】
〔都内版〕
毎日新聞 2010年9月9日 地方版