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2010年9月20日(月) 19:30 |
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元気なバイリンガルの101歳
9月20日は敬老の日です。 倉敷市玉島には、今年101歳になった元通訳の男性がいます。 この男性、今でも英語を流暢に操るバイリンガルとして元気な毎日を過ごしています。
倉敷市玉島長尾に住む小野勇さんは、明治42年生まれの101歳。 今でも英語を流暢に話す小野さんの日課はというと・・・。毎朝自宅に届く英字新聞に目を通すことなんだそうです。 小野さんは高校卒業後、神戸の貿易会社に就職し、二十歳からの15年間はカナダのバンクーバーで働きました。 第二次大戦中に帰国した後は、岡山県警で事務職と通訳の仕事を兼務し、退職後も88歳まで海運会社で通訳を務めたと言います。 敬老の日、長寿を祝って岡山県の石井知事が小野さんの自宅を訪問しました。 知事から小野さんに祝い状と赤いちゃんちゃんこが贈られました。 流暢に英語を操るバイリンガルの101歳、いま一番の元気の秘訣は10人のひ孫たちと話をすることなんだそうです。
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