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	「劣悪飼育」ブリーダーの犬と猫を保護
	橋下知事が河村市長のリコール運動の応援で名古屋へ
	グッドエイジャー賞に綾戸智恵さんと桑名正博さん
	奈良で妻の遺体をベランダに放置した夫逮捕
	神戸市長が市内最高齢者の長寿をお祝い
	丹波栗の出荷ピーク
	天理のコンビニエンスストアで６万円強盗
	京セラ滋賀野洲工場で爆発
	ＳＬ北びわこ号　２５万人達成
	バレーボール元日本代表　大村加奈子さんが一日機動隊長に

最終更新日時：2010年9月20日 19:15

「劣悪飼育」ブリーダーの犬と猫を保護

保護された動物たち

東大阪市のブリーダーが２００匹近くの犬と猫を劣悪な環境で飼育していた問題で、すべての動物が滋賀県の動物愛護団体に保護されました。
トラックに次々と積み込まれる箱。その中にいるのはチワワに…トイプードル。実はこの犬、今月１５日にアンカーでお伝えしたあの業者が、飼育していたものです。
東大阪市で犬などの繁殖を行うブリーダーＡ社は、５０平方メートル足らずの空間で犬と猫約２００匹を繁殖させ、一つのおりに５匹もの犬を入れるなど劣悪な環境で飼育していました。おりに入りきらないのか、中にはバケツに入れられた犬までいました。
もとはペットショップだったこの店舗は、３年ほど前から外から見えないように動物を飼育するようになり、鳴き声や悪臭が周囲の住民を悩ませていました。今年７月には大阪府警の家宅捜索で、ほとんどの犬に狂犬病の予防接種や登録を行っていないことが判明、Ａ社は今月２日に廃業届を出していました。そして２０日、廃業後も店の中に放置されていた犬や猫を、滋賀県の動物愛護団体が引き取りに訪れました。今月７日に東大阪市が立ち入り調査した際には１６０匹ほどいた犬と猫。しかし、店の中に入ると犬８２匹、猫８匹のあわせて９０匹に減っていました。
Ａ社の関係者によりますと廃業後、オーナーは犬や猫の大半を知人や親戚に譲り、残る９０匹を愛護団体に無償で譲り渡したということです。
愛護団体の代表は「（オーナーは）経済的な理由から全ての犬を登録できないとは言っていた。まだ氷山の一角、通報がいっぱい入っている」と話しています。愛護団体では今後、引き取った犬の血液検査を行い病気にかかっていないか調べた後、飼ってくれる人を探すことにしています。人間の身勝手な事情に振り回された犬。声なき彼らはどんな思いで私たちを見つめているのでしょうか。

( 2010/09/20 19:15 更新)

橋下知事が河村市長のリコール運動の応援で名古屋へ

橋下知事が名古屋に

「大阪維新」ののろしを上げ議会改革を訴える、大阪府の橋下知事。
２０日は議会のリコール運動を進める名古屋市の河村たかし市長の応援演説に駆けつけました。「日本の政治を変える！どえりゃーことやりましょう皆さん！」と息巻く橋下知事。河村市長が進める市議会の解散請求運動を応援しようと、名古屋に駆けつけたのです。去年４月に初当選した河村市長は市民税１０％の恒久減税や議員報酬と定数を半分にする条例案を提出。市議会は猛反発し、７３対１の大差で否決しました。そして、ついに河村市長が議会の解散を求めリコール運動に乗り出す前代未聞の事態となっています。マイクを握る河村たかし市長は「日本で唯一、名古屋は税金をの使い道を選択できる市民なんですよ。」と訴えました。そして、議会との全面対決に向けてエールを送るのが橋下知事です。「大賛成ですよ。なんといっても今の議会、大阪で見ても、好きか嫌いかでしか動いてない。」大阪都構想の実現を目指す橋下知事は、自ら「大阪維新の会」の代表として、来年４月の統一地方選挙で既存政党の対立候補を擁立。大阪府議会、市議会、堺市議会で過半数の獲得を目指し、平松市長や議員らに対しますます対決姿勢を強めています。
「河村市長と僕は最後、選挙で決める。平松市長は選挙至上主義だというが、僕らから選挙取り上げたらただのオヤジですよ」（橋下知事）
「衆院だって総理大臣は政策実現するために解散してちゃんとやるんですよ。選挙でやるんですよ」（河村市長）
首長を選ぶのも市民なら、議員を選ぶのも市民。
その一票を取り合う「選挙」という決戦に向け２人は協力を誓いあっていました。

( 2010/09/20 19:14 更新)

グッドエイジャー賞に綾戸智恵さんと桑名正博さん

綾戸智恵さんと桑名正博さんが受賞

魅力的な年のとり方をしている人に贈られる「グッドエイジャー賞」の表彰式が行われ、ミュージシャンの綾戸智恵さんと桑名正博さんが受賞しました。表彰されたのは、ジャズシンガーの綾戸智恵さん（５３）とヴォーカリストの桑名正博さん（５７）。今年で８回目を迎えた「グッドエイジャー賞」は、年齢を重ねても前向きに人生を楽しみ、バイタリティ溢れる毎日を過ごしている人に贈られるものです。綾戸さんの選考理由は、母親の介護と仕事の両立で多忙な日々を送る中、力強い声や明るい笑顔で周りを元気にしていること。一方の桑名さんは、デビューして３８年経つ今でも変わらないカッコよさとセクシーな魅力に溢れていることだということです。「（受賞は）励みになる。こんなん選ばれて、アホしとったらあかんなと思う」（受賞後の綾戸さん）。「（バイタリティを保つ秘訣は？）カラ元気。カラ元気をやっているうちに本当に元気になってくる」（受賞後の桑名さん）。２人はこれをきっかけに共演できればと話していました。

( 2010/09/20 19:14 更新)

奈良で妻の遺体をベランダに放置した夫逮捕

「届け出るのが面倒」と

奈良県葛城市で妻の遺体をベランダに３カ月間放置したとして７７歳の夫が逮捕されました。夫は「届け出るのが面倒だった」と供述しています。この事件は奈良県葛城市の自宅マンションのベランダに、ことし６月２０日ごろに死亡した安田米子さん（当時７３歳）の遺体を放置していたとして、夫の英男容疑者（７７）が死体遺棄の疑いで、きのう夜逮捕されたものです。奈良県警は２０日午前９時半からマンションで遺体が置かれていたベランダを中心に現場検証を行っています。安田容疑者は米子さんの遺体をいつもはベランダに置いていましたが、雨が降ると室内に入れていたということです。このマンションに住む人は「臭いは生ごみのきつい感じですね。おばあちゃんはだいぶ見てなかったですね。春くらいが最後ですかね。」と話していました。調べに対し安田容疑者は「届け出るのが面倒だった」と話していて、警察は米子さんが死亡した経緯も調べる方針です。

( 2010/09/20 14:15 更新)

神戸市長が市内最高齢者の長寿をお祝い

玉井すぎのさん１０８歳

２０日は敬老の日です。神戸市では市内で最高齢の１０８歳の女性を市長が訪ね長寿を祝いました。神戸市の最高齢・玉井すぎのさんは、明治３５年生まれの１０８歳です。敬老の日の２０日、矢田立郎神戸市長が垂水区内の特別養護老人ホームを訪れ、玉井さんに記念品の座布団や花束を手渡しました。【玉井さん】「ありがとうございます。すんまへんな。長生きの秘訣？別に。細長うにな、がんばるわ」神戸市には、住民登録しているものの所在が確認できない１００歳以上の高齢者が９９人いましたが、この老人ホームでは玉井さんを含む７人が健在だということです。

( 2010/09/20 14:15 更新)

丹波栗の出荷ピーク

昨年よりもちょっと小ぶり

京都府綾部市では、丹波を代表する秋の味覚のひとつ「丹波栗」の出荷がピークを迎えています。今にも飛び出しそうなほど丸々とした丹波栗。色つやがよく、甘みがあることで知られ、丹波の名産品のひとつとなっています。農家はとげがささらないよう注意しながら、ひとつひとつ収穫していきます。ことしの栗は猛暑と雨不足の影響により、若干小ぶりで、収穫量も少なく、農家の人たちを悩ませました。しかし、これから涼しくなれば京都方面を中心に、昨年並みの、約５０トンの出荷が見込めるということです。丹波栗の出荷作業は、来月上旬まで続けられます。

( 2010/09/20 14:14 更新)

天理のコンビニエンスストアで６万円強盗

事件があったコンビニ

２０日未明、奈良県天理市のコンビニエンスストアで、アルバイトの店員が刃物を持った男に脅され、およそ６万円が奪われました。事件があったのは奈良県天理市指柳町の「ファミリーマート天理指柳町店」です。午前１時前、黒いフルフェイスのヘルメットをかぶった男が客のふりをして店内に入ってきて、レジカウンター越しに男性アルバイト店員に包丁のような刃物を突きつけ、「１万円札を出せ」と脅しました。店員がレジを開けると、男は１万円札や千円札など紙幣ばかり合わせて５万９千円をわしづかみにして、走って逃げました。当時、店内に客はおらず、店員にもけがはありませんでした。男は２０歳から５０歳、身長１７０センチくらいの細身で、黒いＴシャツを着て黒いズボンをはいていました。警察は、防犯カメラを分析するなど強盗事件として捜査しています。

( 2010/09/20 12:11 更新)

京セラ滋賀野洲工場で爆発

太陽電池の中核部分を生産

２０日未明、滋賀県野洲市にある京セラの太陽電池生産工場で、設備の一部が爆発する事故がありました。けが人はいませんでした。
２０日午前０時１５分頃、滋賀県野洲市市三宅にある京セラ滋賀野洲工場で従業員から「一階に煙が充満している」と消防に通報がありました。消防が駆け付けたところ、６階建ての工場の１階にあるシリコンを溶かす炉が燃えていて、およそ１時間半後に火は消し止められました。当時、工場内には従業員１８人がいましたが、全員が避難してけが人はいませんでした。炉の近くにいた従業員は「炉の中で爆発音がした」と話しているということで、炉の真上の天井に直径およそ２ｍの穴が開いたほか、近くにあった扉が吹き飛ばされていました。この工場は今年６月から稼動していて、太陽電池の中核部品を生産していました。警察と消防は作業中に炉が爆発したとみて、２０日朝から実況見分を行い原因を調べています。

( 2010/09/20 12:11 更新)

ＳＬ北びわこ号　２５万人達成

ＳＬ北びわこ号

滋賀県の湖北地方で１５年前から観光用に運行されている「ＳＬ北びわこ号」が２０日、乗車人数２５万人を達成しました。ＳＬ北びわこ号は観光振興のため北陸本線の米原駅と木ノ本駅の間を１５年前から期間限定で運行されていて、２０日、乗車人数２５万人を達成しました。始発駅のＪＲ米原駅では、２０日朝も多くのファンが見守るなか汽笛を響かせて出発していきました。「ポニー」の愛称を持つ「Ｃ５６形」機関車が牽引する車内では、家族連れらが車窓から湖北路の風景を眺めたりしておよそ１時間のＳＬの旅を楽しみました。
ＳＬ北びわこ号は、１１月にも運行される予定です。

( 2010/09/20 12:12 更新)

バレーボール元日本代表　大村加奈子さんが一日機動隊長に

大村加奈子さん

２１日から始まる秋の全国交通安全運動を前に、バレーボール元日本代表の大村加奈子さん（３３）が京都府警の一日交通機動隊長を務めました。バレーボール元日本代表の大村加奈子さんは京都市出身で、２０日午前、京都府警本部で委嘱書が手渡され、一日交通機動隊長に任命されました。この取り組みは２１日から始まる秋の全国交通安全運動を前に、パトロールにあたる機動隊員の士気を高めようと行われたものです。大村さんは白バイや覆面パトカーなど３４台の車両点検の様子を視察しました。「自分自身にゆとりがないと、ついついスピードを出てしまうので、１人ひとりが時間にゆとりを持って生活すれば、もっと交通事故は防げると思う」（大村加奈子さん）。このところ高齢者や自転車に乗った人が巻き込まれる交通事故が増えているということで、警察は注意を呼びかけています。

( 2010/09/20 12:12 更新)

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