ロサンゼルス(CNN) 飲酒運転で有罪判決を受け、現在保護観察処分下にある米女優リンジー・ローハンが、最近の薬物検査で陽性となったことを19日までに自らツイッターに投稿していたことが分かった。
ローハンは2007年の飲酒運転で科された保護観察処分期間中に違反を犯したことから、禁固90日とリハビリ施設入院90日の有罪判決を受けた。刑務所に収監され13日間で出所した後、8月にリハビリ施設へ23日間入院し、退院したばかりだった。
退院後は裁判所の命令で、抜き打ちの薬物検査などを頻繁に受けることが義務付けられており、担当のエルデン・フォックス判事は8月、検査で陽性反応が出れば再収監されることになると警告していた。
薬物検査で陽性反応が出たことについて、ローハンは17日夜、ツイッターに「残念ながら、最近の薬物検査で陽性反応が出た。そのために来週、裁判所に出廷するよう命じられた場合、その覚悟はできている」と投稿。このほか、「薬物乱用は一種の病気。残念ながら一晩では治らない。今はこの病気を懸命に克服しようと積極的に取り組んでいるし、前進してもいる」「これは確かに失敗だ。でも自分の行動には責任を取るし、取り調べを受ける覚悟もできている」などと書き込んでいる。
ローハン側の代理人、およびロサンゼルス郡地方検察当局の広報担当者は、CNNの取材に対しコメントを拒否。ローハンが裁判所に出廷する日程は明らかになっていない。