relCPRMで地デジのCPRMを解除しよう

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relCPRMをダウンロードしよう

地デジのCPRMを解除するために「relCPRM(レル・シーピーアールエム)」という無料ソフトをダウンロードしましょう。

「relCPRM」を使って地デジのCPRM解除する場合、パソコンにかなり大きな負荷が掛かります。非力なパソコンをお使いの方は「CPRM Decrypter」を使うことをオススメします。

「relCPRM」はCPRM解除の先駆者的存在であるためか、ファイルのダウンロード先がよく削除されます。今回は「MediaFire」というオンラインストレージでCPRM解除に必要なソフトをすべてまとめた圧縮ファイルを見つけましたので、今のうちにダウンロードしておきましょう。


こちらがMediaFireのダウンロードページです。

MediaFireからダウンロード

赤丸で囲んだ【Click here to start download..】をクリックしましょう。

MediaFireでは、ファイルのダウンロード中に、別ウィンドウで広告が表示されることがあります。ブラウザをフルスクリーンにしていると、気付かないうちに裏で広告が表示されてたりしますので注意してください。


セキュリティの警告画面が表示されます。

セキュリティの警告画面

【保存】をクリックします。


relCPRMの保存先を選択してください。

relCPRMの保存先を選択

あなたのお好きなところに保存してください。
(当サイトの解説では【デスクトップ】に保存しました。)


ダウンロードしたファイルが文字化けをおこしている場合があります。

文字化けを修正

「relCPRM縺セ縺ィ繧・zip」というファイル名を「relCPRMまとめ.zip」へと変換しましょう。

ファイル名を変換する場合、拡張子を必ず表示させておきましょう。
「拡張子って何?」という方は、拡張子を表示させようをご覧下さい。

relCPRMを解凍する

ダウンロードしたrelCPRMまとめ.zipをダブルクリックして解凍します。

relCPRMまとめ.zip


解凍が完了すると、relCPRM_00664フォルダーができあがります。

relCPRM_00664の構成内容

解凍されたフォルダーの中身は下記のとおりです。

  • c2dec.exe
  • cprm2free.exe
  • cprmgetkey.txt
  • drive Error code.txt(←このファイルは削除しても問題ありません。)
  • error_or_SID.log(←このファイルは削除しても問題ありません。)
  • lernel32.dll
  • MKB_TBL(←このファイルは削除しても問題ありません。)
  • relCPRM.exe
  • setup.ini(←このファイルは削除しても問題ありません。)
  • txt(←このファイルは削除しても問題ありません。)
  • VR_MANGR.BUP(←このファイルは削除しても問題ありません。)

このフォルダーに同梱されているcprmgetkeyの動作期限は解除されています。

setup.iniはrelCPRMの基本設定を保存するためのファイルです。setup.iniを削除せずにそのままrelCPRMを起動すると、前の使用者の基本設定が反映されます。


必要ないファイルを削除すると、このようにスッキリします。

relCPRM_00664フォルダー

relCPRMの使い方

いよいよ地デジのCPRM解除をはじめます。

まずVRモードで録画したDVDディスク(DVD-VR)を、パソコンのDVDドライブに挿入してください。DVDを自動再生した場合は停止しましょう。

Windows XP をお使いの場合、環境によってはDVD-VRを正しく読み込めないことがあります。その場合はUDF2.0リーダーをインストールしてください。


relCPRM.exe
DVD-VRを読み込めたら、relCPRM.exeをダブルクリックして起動させてください。
※アイコンのCalbeeから、relCPRMは別名カルビーと呼ばれます。

お使いのパソコン環境によってはrelCPRMを起動できないことがあります。その場合はVC++ 2005 ランタイムをインストールしてください。


こちらがrelCPRMの起動画面です。

relCPRM起動画面

赤丸の【選択】ボタンから、DVDディスク内のVROファイルを指定します。

VR_MOVIE.VROを選択

ディスクを挿入したDVDドライブを選択。(今回はE:ドライブを選択しています)
DVD_RATVフォルダーの中のVR_MOVIE.VROを選択して【開く】をクリック。


続いて、完成した動画ファイルを保存するフォルダーを指定します。

保存先フォルダーの選択

赤丸部分をクリックすると、次のような画面が表示されます。

フォルダーの参照

保存先はアナタのお好きな場所を選択してください。
(今回はD:ドライブの中にrelCPRMというフォルダーを作って保存します)


VROファイルと出力先の設定が完了したら、赤枠で囲んだ部分の設定をしましょう。

relCPRMの設定

上図のように4か所にチェックを入れてください。

すべての設定が完了したあとに、左下の【設定保存】ボタンをクリックしておくと、次回起動時から上記のような設定作業をする必要がなくなり便利です。


地デジのコピーを開始

すべての設定が完了したら、赤枠の【START】ボタンを押します。


CPRMを解除中

青色のバーでCPRM解除の進捗状況を把握できます。終わるまでしばらく待ちましょう。


地デジのCPRM解除が完了しました。

地デジのコピーが完了

【OK】を押して、relCPRMを終了してください。

管理人のパソコン環境では、30分程の動画のCPRM解除に約3分40秒で成功しました。
CPRM解除にかかる時間は、あなたのパソコン環境で変わりますのでご了承ください。

CPRM解除が完了するとrelCPRMフォルダーの中に【MKB_TBL】というファイルが自動で生成されています。このファイルは削除しても大丈夫です。

同じくrelCPRMフォルダーの中に【setup.ini】というファイルが自動で生成されています。このファイルにはあなたが保存したrelCPRMの設定内容が記録されています。


指定した保存先を確認しましょう。
(当サイトではD:ドライブの中のrelCPRMフォルダーを指定していました)

VROファイル

フォルダー内のVR_MOVIE.VROというファイルを確認します。

このVR_MOVIE.VROファイルが、CPRMを解除した地デジ番組の動画ファイルです。
拡張子が VRO のままだとパソコンで再生できないので、拡張子をmpgに変更します。


拡張子を変更すると、次のような警告画面が表示されます。

拡張子変更の警告画面

変更してもファイルが使えなくなることはありません。
【はい】をクリックしてください。


拡張子をmpgへ変更

ファイル名をVR_MOVIE.mpgへと変更できたら、地デジのコピーは完了です。

mpgファイルは「Windows Media Player」など、ほとんどのプレーヤーで視聴できます。
CPRM解除した地デジ番組を思う存分お楽しみください。