映画「落語物語」の舞台あいさつに登場した林家しん平監督、主演の柳家わさび(前列右から)、三遊亭時松、柳家小権太(後列右から)=東京・浅草公会堂
映画「落語物語」(来年3月12日公開)が19日、東京・浅草公会堂で開催中の「第3回したまちコメディ映画祭in台東」で特別招待作品として上映され、林家しん平監督(54)らが舞台あいさつを行った。しん平は、撮影中は鬼に変身。先輩の柳家権太楼(63)らに対しても、「遊びでやってんじゃねえ」などとダメ出ししたという。弟子の柳家小権太(33)が「師匠は泣いてた。(監督から)演技がへたくそだって言われて。噺(はなし)家の上下関係が崩れた」と暴露すると、しん平は「演技が終わった瞬間、土下座した」と明かし、会場は笑いに包まれた。
(2010年9月20日)
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