予備検診をパスしファイティングポーズを披露する河野(左)とロハス=後楽園ホール展示場
「WBC世界Sフライ級王座決定戦」(20日、さいたまCA)
予備検診が18日、東京・水道橋の後楽園ホールで行われ、対戦相手のトマス・ロハス(メキシコ)と初対面した河野公平(ワタナベ)は、より自信を深めた様子だった。ロハスは身長で約6センチ、リーチで3・5センチ上回った。検診で視線を合わせないようにしたという河野は「思ったよりも大きくなかった。筋肉隆々(りゅうりゅう)という感じでもないし、体が細長い。懐は深いけど、怖さは感じられなかった」と印象を率直に語った。
(2010年9月18日)