小川監督代行は、監督昇格に戸惑いや謙虚な人柄をにじませつつ、来季への強い決意も示した。
-要請された直後は。
「自分でいいのかな、大丈夫かな、というのが正直な気持ち。一生に一度もない話だと思う」
-再建を評価された。
「多少、力になれたとは思うが、選手がすごいのひと言。自分が代行でチーム状態が良くなったとは思っていない」
-ファンの支持も決め手になった。
「選手の実績がない自分を後押ししてくれるのは、ありがたい」
-選手とは。
「今まで通り接するつもり。こちらからよろしくお願いします、という気持ち。(監督就任で)変わるつもりはない」
-来季への抱負は。
「勝負するからには最大限、努力したい。優勝に向けて準備しないと。1年で駄目だったら、恐らく(再来年は契約が残っていても)駄目。来年1年が勝負のつもりで準備したい」
(2010年9月20日)