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米海軍掃海艦の寄港について、抗議声明を発表する連合沖縄宮古地域協議会や市民団体、市議会議員有志ら=19日、宮古島市平良の官公労宮古会館
【宮古島】米海軍掃海艦ディフェンダー(1312トン)が21日から24日まで宮古島市の平良港に寄港することに対して、連合沖縄宮古地域協議会や市議会議員有志、市民団体などは19日、官公労宮古会館で会見を開き、寄港に反対する抗議声明をそれぞれ発表した。
県退職教職員会宮古支部や下地島空港の軍事利用に反対する宮古郡民の会、みやこあんなの会など市民団体8団体は連名で「戦時での軍事利用を念頭に置いた調査であることは明白で、同時に市民に対する宣撫(せんぶ)活動」として、断固反対を表明した。市議会議員有志7人は9月5日に米海軍音楽隊が市内で演奏会を開こうとしたことに触れ「反対行動をした矢先であり、怒りを禁じ得ない」と抗議した。
連合宮古協議会は「一方的な押し付けの友好・親善は市民の思いと怒りを無視した行為であり、極めて遺憾」と指摘した。
下地敏彦市長は16日の会見で、寄港当日の抗議行動に参加しないことを表明しているが、同協議会などは文書であらためて参加を要請する。
同協議会などは、21日の掃海艦寄港に合わせて、同日午前11時半ごろから平良港で抗議行動をする。同日午後6時にも再度掃海艦の停泊場所で集会を持つ。22日以降も抗議行動を継続する予定だが、具体的な行動は前日に決める。
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