和 解 条 項
1 当事者双方は、原告・被控訴人である月影アカリ・月影陽光・月影満丸(以下、「原告」という。)が、被告・控訴人である猿山ボス・カワズ寝太郎(以下、「被告」という。)の絵を盗用したものではないと判断した千葉地方裁判所平成22年3月11日判決を受け入れ、被告は、必ずしも充分な根拠なく原告が被告の絵を盗用したなどと公表し、その結果インターネット上で騒ぎになり、原告に迷惑をかけたことにつき、遺憾の意を表する。
平成22年7月22日、知的財産高等裁判所にて上記の通り和解が成立致しました。
約3年もの間猿山氏との係争が続いておりましたがこのような形で終結致しました事ここにご報告致します。
また、和解成立により、3年もの間の係争内容については多くは記載することはできなくなりましたが
(千葉地方裁判所にて裁判資料は閲覧可能です)支えてくださった多くの方に、この場を借りて感謝の意を表すると共に、
長らくの間ご迷惑をお掛けしてしまったこと、心よりお詫び申し上げます。
裁判所からの通達によりこの和解条項を8月22日より数えて90日間掲載ののちに削除させて頂くと同時に、
当サイトも閉鎖させて頂きます。
長らくのご閲覧、本当に有難うございました。
2010年8月23日 月影陽光/HEAVENS
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裁判終結
猿山ボス氏個人サイト『赤い戦車』にて、平成19年3月27日に私こと月影陽光が
猿山氏の盗作をしていると身に覚えのない発言をされて以来、
今日まで私は数々の名誉毀損、侮辱と捉えられる発言を受けて参りました。
平成19年6月26日、猿山氏に対し名誉毀損の慰謝料請求事件を発起し、
平成21年12月24日まで裁判が行われ、同日口頭弁論が終結致しました。
そして平成22年3月11日、千葉地方裁判所より判決が言い渡されましたこと、
ここにご報告致します。
今日まで見守っていてくださった方々に厚く御礼申し上げるとともに、
ご報告が遅れました事大変お詫び申し上げます。
以下、判決主文、主文に関わる事件概要を原本より掲載致します。
現在、3月20日に猿山氏が控訴を申し立てたため、係争は事実上継続しております。
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第一事件原告兼第二事件及び第三事件被告 月影陽光
第一事件被告兼第二事件及び第三事件原告 猿山ボス
(原告・被告共に本名は掲載致しません。ご了承ください)
以下原告・・・月影
被告・・・猿山氏
となります。
主 文
1.被告は原告に対し、110万円及びこれに対する平成19年6月26日から支払い済みまで年5分の割合による金員を支払え。
2.被告は、その管理する別紙ホームページ目録記載1のホームページから別紙1から7までの記載の各表現を削除せよ。
3.被告は、その管理する別紙ホームページ目録記載1のホームページ上に別紙謝罪文目録3記載の謝罪文を180日間掲載せよ。
4.原告のその余の請求を棄却する。
5.被告の第2事件請求及び第3事件請求をいずれも棄却する。
6.訴訟費用は、第1事件から第3事件までを通じて、これを9分し、その4を被告の負担とし。その余を原告の負担とする。
7.この判決は、第1項及び第2項に限り、仮に執行することができる。
第一 請求
1 第1事件
(1)被告は、原告に対し、1100万円及びこれに対する平成19年6月26日から支払い済みまで年5分の割合による金員を支払え。
(2)被告は、その管理する別紙ホームページ目録記載1のホームページから、別紙1から7までの記載の各表現を削除せよ。
(3)被告は、上記(2)のホームページ上に別紙謝罪文目録1記載の謝罪文を180日間掲載せよ。
2 第2事件
原告は、被告に対し、100万円及びこれに対する平成20年5月31日から支払い済みまで年5分の割合による金員を支払え。
3 第3事件
(1)原告は、被告に対し、330万円及びこれに対する平成19年7月7日から支払い済みまで年5分の割合による金員を支払え。
(2)原告は、別紙ホームページ目録記載2のホームページから別紙8記載の表現を削除せよ。
(3)原告は、上記(2)のホームページ上に別紙謝罪文目録2記載の謝罪文を180日間掲載せよ。
報告/2010年3月29日 月影陽光(HEAVENS)
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私、月影陽光を盗作者と提言した猿山ボス氏@カワズ寝太郎氏を事実と異なる数々の発言を猿山氏運営サイト『赤い戦車』にて行い、
私の名誉を毀損し、社会的評価を低下させたものとして2007年6月15日地方裁判所に提訴致しました。
私自身、現在極度の精神疾患を患っており、インターネット等の環境にいる事が非常に困難を極めております。
そんな状態の私を見るに見かねた友人複数名によりこの件による提訴サイトが設立されました。
猿山氏ご自身が提言した事にも関わらず、最初の提言から3ヶ月弱、未だご当人による検証等は行われず、覚えの無い事への
謝罪の強要を繰り返され、今回の件に直接関わりのない方々による興味本位や憶測等で行われてきた当方の盗作疑惑の検証も
この提訴により完全な第三者の元で明らかにされるものと思われます。
(提訴の争点はこの盗作にあります。2次創作とはいえ作品の盗用如何の検証は法廷にて可能です)
インターネットという不特定の場所で行われた無責任な発言の顛末、趣味の2次創作という枠を大きく超えてしまい、本来無関係であるはずの
人物まで巻き込んでしまった今回の騒動の動向にご関心を示された方は下記より提訴サイトをご覧下さい。今後この件に関する事は有志の方々を
通してこちらでご報告させていただくつもりですので何卒ご了承ください。
2007年7月7日 月影陽光
有志による猿山ボス氏提訴サイト→●