2009年04月18日
硝子
硝子が割れて飛び散る
日光により反射し鋭利な輝きが私の目を突き刺す
その輝きは美しいがそれによってある不安が私を満たしていく
その輝きは何か「いけないもの」を内包しているに気付くからだ
その輝きは社会から排他されているものを内包している
「いけないもの」とされ排他されているもの
事実としてそれは美しいものだというのに
私は板挟みにされる
それに手を伸ばすか伸ばすまいか決断を迫られる
手を伸ばせばこちら、社会にいることは出来ない
また硝子が伸ばした私の手を傷つけることも分かっている
それにも関わらず私は手を伸ばすであろう
私は硝子により自分の手が傷つきそれによって滴り落ちた血液が私を傷つけた硝子を濡らしていくのが見たくて堪らないのだ
硝子の破片が輝いている
鋭利な輝きが私の目を刺し続けている
そして、いや、やはりと言うべきか私はゆっくりと輝いている硝子の破片へと手を伸ばした
痛みが指先に走った
私はゆっくり目をつぶる
日光により反射し鋭利な輝きが私の目を突き刺す
その輝きは美しいがそれによってある不安が私を満たしていく
その輝きは何か「いけないもの」を内包しているに気付くからだ
その輝きは社会から排他されているものを内包している
「いけないもの」とされ排他されているもの
事実としてそれは美しいものだというのに
私は板挟みにされる
それに手を伸ばすか伸ばすまいか決断を迫られる
手を伸ばせばこちら、社会にいることは出来ない
また硝子が伸ばした私の手を傷つけることも分かっている
それにも関わらず私は手を伸ばすであろう
私は硝子により自分の手が傷つきそれによって滴り落ちた血液が私を傷つけた硝子を濡らしていくのが見たくて堪らないのだ
硝子の破片が輝いている
鋭利な輝きが私の目を刺し続けている
そして、いや、やはりと言うべきか私はゆっくりと輝いている硝子の破片へと手を伸ばした
痛みが指先に走った
私はゆっくり目をつぶる