内山「勝つのは自分」Ｖ２で王座統一戦だ

調印を終えて並ぶ（左から）ロイ・ムクリス、内山高志、河野公平、トマス・ロハス Photo By スポニチ

　ＷＢＡ世界スーパー・フェザー級タイトルマッチ（２０日、さいたまスーパーアリーナ）に出場する王者・内山高志（３０＝ワナタベ）が、来年１月に予定する３度目の防衛戦で暫定王者ホルヘ・ソリス（メキシコ）との王座統一戦を最有力に考えていることが分かった。

　１９日、都内で前日計量が行われ、内山がリミットちょうどの５８・９キロ、ムクリス（２３＝インドネシア）は５８・８キロでパス。日本人初の世界奪取から３連続ＫＯ勝利が懸かる王者は「判定でもＫＯでも勝つのは自分」と闘志を見せた。

　防衛成功なら次戦は暫定王者ソリスとの王座統一戦が有力。元王者ホルヘ・リナレス（帝拳）も候補だが内山は「強い方が勝つ。ボクシングはそういうもの」と言い切った。

[ 2010年09月20日 ]