野田聖子元郵政相が語った「パートナーの過去と妊娠」「あの人が罪を償う姿を見て、
産みたいって・・・思いました」

2010年09月19日(日) FRIDAY
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「東京に移ったんも、大阪で羽振りが悪くなったのと無関係やないやろな。野田さんも自民党でパッとせえへんし、しんどい者同士がくっ付いたいう感じを受けるわな。あんたらも放っといたりいな」

 本誌は野田氏への直撃を続けた。

―Kさんには過去、犯歴があります。

「彼は社長という立場で責任を取りました。逃げずに、罪を償いました。その後、一切悪いことはしていません。彼が再チャレンジする姿を見て、『問題なし』と思いました。その姿を見て『この人の子供が欲しい』とも思ったんです」

―今日で50歳ですね。お子さんが成人する頃には70歳になりますが。

「若々しくしとかないとね。しっかし、イヤなことばっかり聞くのね(苦笑)」

―体に障る質問ばかりですみません。

「振り返れば、フライデーには酔っぱらって踊っているところや路上でチューしている写真も撮られたっけ。(民主党の)細野(豪志代議士)くんと山本モナさんのように綺麗な写真だったら、まだよかったのに・・・。私が総裁選に出たら、絶対に過去の写真を使うんでしょ」

―自民党総裁選に出るんですか?

「いずれ。応援してくれる方がいるので」

 そう慈母の微笑みを浮かべる野田氏だが、身内であるはずの自民党から、夫婦別姓法案が可決するまで結婚しないという野田氏の態度に冷淡な声が上がる。

「亭主もいないのに子供をつくるなんて。何が何でも『野田』姓の世継ぎがほしいなんて理解できん」(自民党幹部)

 世の女性に新たな選択肢を提示した野田氏だが、"古さの象徴"自民党の意識を改革するには至らなかったようだ。

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