「孤高のメス」
テーマ:ブログ最近、
「孤高のメス」という大鐘 稔彦さんが書かれた小説を読んでいます。
ま、シリーズもので今は「外科医当麻鉄彦」というシリーズ。
ちなみに映画化もされているので興味がある人はぜひ。
この作者は、京医卒の先生で「エホバの証人(宗教上の理由で、輸血を拒む人たち)」の無輸血手術の先駆者で、アメリカ留学経験のある人です。
実体験をもとに(というか、一部実話)書かれたエッセイなのでRealityに富んだ作品だと思います。
んで、主人公の当麻もアメリカピッツバークで肝移植を学んだという設定。
話しは変わるけど、
京大医学部の山中教授(iPS細胞の研究で顕著)のお話にもあったことなのだけど、
日本の大学で教授をやっている人や、活躍している人の多くは
アメリカ留学の経験がある、
とのこと。
別に、教授になりたいとか、そういうことではないけれど、
「将来の夢」というか、
「将来の目標」の一つに、
アメリカ留学があります。
もちろん、僕の話しですが(笑)
不肖ながら、そんな野望があったりします。
今現在としては、口先だけの日記を書いているだけなので、
傲慢だと思う人がいるでしょう。
その通りです(笑)
けど、今ぐらいしか自分の将来に向けてじっくり考えたり、
行動を起こしたりする時間はないと思えるし、
自分の周りには理想像となる人もいるので、その恵まれた環境をいかにうまく利用するかも大事ではないかなと思うのです。
具体的には、ラグビー部OBの恒川先生(現在、ユタ州で若くして心臓外科医として御活躍中)に連絡をとり、
先生のお話を聞く機会を設けると同時に、
アメリカ留学に向けて何をしたらよいか、などの準備をしようと思います。
実際に、恒川先生とお酒を飲む機会に恵まれた時に、そのようなお話をお聞きして、非常に感銘を受けました。
もちろん、アメリカに行く!と自信をもって言えるだけの医学を学ばねばならないのも必至なので、
医学の勉強もそれ相応にやろうと思っています。
最近、
恋がなんだ、どうだで時間を使っていたけれど、
若い今だからこそ、ほかにも精力を注ぎたいと思います。
千史ありがとな。
とりあえず、結婚を考える年齢になるまでは、医者としての、出来るだけの努力に時間を注ぎたいと思うよ。
偶然的な恋愛はあるだろうけど、
今は、恋愛を主体的に求めようとはあんまり思わない。
だいぶvisionが建てれた気がする。
んで、
アメリカの話に戻るけど、
今年の冬か、来年の夏あたりに一人または二人(その場合は、藤沢と行こうね、って話してた)で、
長期にわたってアメリカ滞在をしようって目論見(^o^)/
口先だけに終わらぬよう努力します。
暖かく見守ってください!
立派な外科医になりたいな、
「孤高のメス」はそんな気持ちにさせてくれます。
ひでゆき