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国道112号分離実験見直しへ署名活動 山形のNPO法人

2010年09月18日 09:03
 山形市中心部の国道112号で昨年11月から行われている、歩行者と自転車、車を完全分離した社会実験の継続について、NPO法人アジェンダやまがた(児玉千賀子代表)は17日、実験の見直しを求める街頭署名活動を市内中心商店街で始めた。

 会員ら7人が、そろいのピンク色のTシャツで大沼山形本店前などに立った。廃止を含め社会実験の根本的な見直しを求めるチラシを配りながら、「自動車と自転車、歩行者の共存の実現を要望します」と記した用紙に署名を求めた。きょう18日も同店周辺で行い、集まった署名は今後、県議会に提出するという。

 この日は、同じく同市中心部で、社会実験を実施する組織の一つ、国土交通省山形河川国道事務所が、買い物客らに社会実験の効果や改善点について聞く街頭アンケートも行われた。このアンケートは19日も実施する予定。
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