都の性描写規制案継続審議へ 自公が同意の方針18歳未満と判断される登場人物の性描写を掲載した漫画やアニメを規制する東京都の青少年健全育成条例の改正案で、賛成していた自民党と公明党は19日、民主党などが主張する継続審議に同意する方針を決めた。 自民党都議団の幹部は「賛成の立場は変わらないが、民主党など複数の会派が継続審議を求めていることに配慮した」と説明。改正案は同日午後の都議会総務委員会で継続審議が決まり、6月定例議会に先送りされる見通し。 改正案は漫画などで服装や学年などから18歳未満と判断される登場人物を「非実在青少年」と定義。こうした子供への性行為を描写した作品は、青少年に販売しないよう業界に自主規制を求め、悪質な性描写の漫画などは青少年への販売・閲覧を禁止する不健全図書に指定すると規定した。 【共同通信】
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