9月30日(日)

9月も終わりになってやっと涼しくなった。もう暑くても真夏の格好では歩きにくいもんね。3日前はエアコンをつけて寝たのに、ゆうべは毛布にすっぽり。遅れて生まれたメダカの稚魚の成長が遅くなった。
中部ブロックで靴の入った荷物が紛失するという出来事があったらしい。盗難やイタズラとは思いたくないけれど‥‥‥。だいぶ前に国内の大会で、ある選手の靴が刃物で切られるという事件があった。傷をつけられたとかではなく、履ける状態ではなくなっていた。形のないもので順位を争うのだから、何の落ち度もなく恨みを買うこともあるかもしれない。けれど、他人の靴に触れる、それを傷つけるということが何故できるだろうか。もしかしたら選手ではなかったとしても。靴をその辺に置いておくのも、しない人はしない。自分のためにも心の弱い人のためにも、隙を作らないようにしなくては。ブロックで良かったね。

9月29日(土)

甲子園最終戦。なんでよりによって広島戦なんだか。JFKの出番なかったし。
半分ぐらい行く気でいた中部ブロック。近畿ブロックまでに片付けなければいけない仕事のために断念。なぜ中部ブロックかというと、気になる選手がいるから。見に行った人の間で騒ぎになるかと思ったら、今のところその気配もなく、ちょっと不思議な気がする。観客があまりいないんだろうか。「似ている」などというレベルではなく、憑依したのかと思うほどなのになぁ。

9月28日(金)

仕事中に何か考え事をしていて「そういえば‥‥‥」とSBC杯のことを連想し、その後1日中SBC杯のことがしきりに思い出された。それなのに何が「そういえば」だったのかどうしても思い出せない。ま、いつものことだけど。
ふと見たらパソコンのバッテリーが25%まで減っていた。つい1週間前にアダプタを買い替えたとこなのに!とよく見たらケーブルが抜けていた。デスクトップ機のHDDも壊れたままなのに、パソコン関係ばっかりにこれ以上の出費は勘弁して欲しいゾ。

9月27日(木)

どうしても入れなくてはいけない仕事があってレッスンを休んだ。先週も休んだのになぁ。来週は意地でも行くぞ!
夜、母と芦屋まで出かけ、真珠のネックレス&ピアスを買う。日常使いのものは徐々に増えてきたけれど、フォーマルはついつい後回しに。でも今すぐいらなくても、必要になった時、ないとすごく困る。いちばん気に入った色と艶のものが思いがけず安くてホクホク♪ 小さい珠のピアスも2個買って、実はそれがいちばん嬉しかったりする。
午前零時になった途端にネットが繋がらなくなり焦る。不具合の雰囲気からしてプロバイダに原因がありそう。「こんな夜中にどうすんだ〜」と狼狽えているうちに、30分ほどでいきなり復旧した。

9月26日(水)

明け方寒くて眠れなかった。この時期って好きだなぁ。風が冷たくなくなってくる3月ごろも好きだけど、私は寒い方が好きなので、今から寒くなるこの時期がいちばんいい。何かにくるまって寝るのって気持ちがいいもんねぇ。
仕事中に郵便局に行ったら、かつて勤めていた会社の先輩に偶然会った。先年、退職して独立したけれど、会社から脅迫めいた嫌がらせを受けていると聞いていた。だいぶ前に同じ様に辞めた私はそういう目には遇わず、けれど先輩にはかなりの迷惑はかけたハズ。結局先輩は、今年に入って嘱託で復職したそうだ。まだ「これでよかった」と割り切れているようには見えなかった。
昨日の月より今日の月の方がきれい。名月って何だ?

9月25日(火)

眺めてぼんやりするために、うちにはメダカがいる。卵から孵った稚魚が順調に大きくなっていくのを見ると、時が過ぎているのを実感する。買ってきて数日で卵を生んだので、水草に付いたつぶつぶを指で集めていたら、調子に乗ってたくさん取り過ぎた。一度集めた卵を親元に戻すのも切ないので、20個ほどを織田君ちに強制連行。その後、水草を繁殖させるためにバケツに入れて日なたに出しておいたら、そこに卵が付いていたらしく、気がついたら稚魚がぴろぴろ泳いでいた。またもや予定外に増えたのでMリンちに里子に出した。親を庭の大きな鉢に移した数日後、新しく生まれた卵が孵化し、食われることなく元気に成長していた。隔離する必要なかったのか‥‥‥。

9月24日(月)

六甲山で遭難していた男性が8日ぶりに保護されたという。母校の高校は遠足が六甲山。2年生のとき(だっけ?)にわか雨が降り、あっという間にすぐ前を歩いている人の背中も見えないほどの霧が出た。集団でいてさえかなり恐かったので、周りに人がいなければ遭難してもおかしくないかも。そんなに危ない山ではないけれど天気は変わりやすく、無事に保護されて何より。
一連のネットニュース等を見ていて誤報の多さにびっくり&ウンザリ。週刊誌的ノリの誇張や憶測ではなく、記者が勘違いしたとしか思えないものとか、それなりの立場の人が漏らしたと思われる間違った情報がそのまま記事になったものとか。新聞だって恐ろしくて鵜呑みにはできないョ。

9月23日(日)

織田先生が帰国。夕方、関空に到着して、荷物も置かずに難波のリンクに直行でバッジテスト。先生も大変だけど、当日まで先生がいなかった生徒たちも大変だ。テスト中に与えられるわずかな練習時間に、先生の注意を必死で叩き込む。こういう時に見せる集中力の塊のような目は、とっても頼もしい。
カナダのお話を聞きつつ、その間に日本であったことを話しつつ晩ご飯を食べて、おうちまで送り届けて帰る。
果たして織田君の◯◯◯ー◯は何処へ?

9月22日(土)

今日は甥っこの運動会。中学生になったので体育大会かな。幼稚園以来ずっと最前列を占有していた甥っこが、まん中辺りにいるのを見て変な感じ。小柄で頑張っている子がひときわ可愛らしく見えるけれど、中学生ぐらいだと背は大きくなってもまだまだ‥‥‥。一見チャラチャラした感じの子がビシッと演技をキメていると、なんだか嬉しくなる。男子と女子の髪型に関する規則は同じなんだそうだ。つまり男子も「襟に届いたらくくる」。そういえば甥っこの小学校では、男子も「さん」づけだったようだ。学校の中だけのことだったみたいだけど。

9月21日(金)

最後に日記を書いてから約2ヶ月。書きたいことは山のようにあったけれど、書けることは何もなかった。今回のことに関して、立場上知り得たこと、公に発表されないことを書くことはできない。かと言って、憶測だけで文章を書くこともできない。人の気持ちを勝手に「こうに違いない」と決めつけることもできるわけない。
でも。この状況で沈黙を決め込んだ私は、弱虫で無責任だったとは思っている。
8月なかばになって織田君に会った。何も言わなかった。言う必要もなかった。数日前に大会で見てビックリした男子選手のことを話した。誰よりも織田君に聞いて欲しかったので、それが話せて嬉しかった。
月が明けて、ようやくカナダに行った。今回はある意味不安でもあり、いつも通り楽しみでもある。早くプログラムを見たいけれど、騒がなくてもいつかその日はくる。
私が今できること。それは静かに静かに見守り、変わらぬ応援をすること。