ニューハーフタレント・はるな愛(34)がプロデュースした新人アイドル「LOVE」(ラブ)が18日、東京・代々木第一体育館で開催されたファッションショー「Girls Award2010」で、観衆の前に初登場した。どこから見ても、はるなそのものだが本人はあくまでも別人と強調。出番前にAKB48・小嶋陽菜(はるな=22)と会見した“はるなプロデューサー”はAKB超えをぶちあげ、小嶋とのユニット「Wハルナ」結成も提案した。
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アイドル戦国時代に大型新人?が殴り込みをかけた。
はるな愛プロデュースによるソロシンガー「LOVE」(ラブ)。観客1万5千人が見守ったステージで、デビュー曲「Crazy Love」(10月20日発売)をキュートな振りを交えて歌い上げた。
「初めまして、ラブで〜す。きょう、日本デビューできました」とあいさつした“新人アイドル”は、見た目、声、『よろしくピース』の決めポーズまで、はるなそのもの。しかし、本番前の会見で“はるなプロデューサー”は「ラブちゃんはアジア人ですけど、国籍も年齢もナイショなの。性別は純粋な女の子!!」と、あくまでも別人であることを強く訴えた。
会見には、はるなとともにヘアケアブランド「ヘアグランス プレシャス」のイメージキャラクターを務める小嶋も登場。はるなは日本を席巻するアイドルグループの中心メンバーを横目に、「本人の前で言っていいですか!?ラブちゃんはAKBを超えます!!」と天下獲りを宣言した。
対抗心を燃やしながらも、同名ということで意気投合。はるなが「『Wハルナ』で歌おうよ。ぜひ(AKBプロデューサーの)秋元さんに言って」と新ユニット結成を提案。小嶋も「はるな愛さんはあこがれで、ライバルは(ハリセンボンの)近藤春菜さんなんですよ。3人はどうですか!?」とノリノリで応じた。
美人アイドル、ニューハーフタレント、おブス芸人の珍トリオに、はるなは「合コンに行って(小嶋が)一番もてるポジションじゃない!?3人でやるとお笑いだからM‐1も考えようか」と追加提案。敏腕プロデューサーとして、アイドル界とお笑い界をまたにかけた活動プランを練っていた。
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