2回巨人1死三塁、阪神・メッセンジャーはラミレスの右犠飛で松本(左)の生還を許す=甲子園(撮影・山口 登)
「阪神4‐6巨人」(19日、甲子園)
序盤に大量点を奪った巨人が逃げ切った。初回、2死一、二塁から阿部の左2点二塁打で先制。続く矢野の適時打、脇谷の2点適時打でこの回5点を奪った。二回にはラミレスの右犠飛で加点。巨人・原監督は「(阿部)慎之助のタイムリーは大きかった。価値ある初回でした」と満足そうだった。
阪神は先発のメッセンジャーが2回6失点降板の誤算。マートンの16号ソロ、ブラゼルの45号ソロなどで反撃したが及ばなかった。阪神、巨人の順位は動かず。
(2010年9月19日)
関連写真
写真をクリックすると拡大されます