雑記帳:これからは土用“牛”の日 秋田・由利本荘

2010年7月26日 19時53分 更新:7月26日 20時0分

「丑の日に牛肉を」と呼びかける生産者=秋田市の県庁で2010年7月26日、野原寛史撮影
「丑の日に牛肉を」と呼びかける生産者=秋田市の県庁で2010年7月26日、野原寛史撮影

 土用丑(うし)の日には牛肉を食べて--。秋田県由利本荘市一帯で飼育されているブランド和牛「秋田由利牛」の生産者が26日、佐竹敬久知事にステーキ肉約1キロをプレゼントした。

 丑の日は本来「う」のつく食べ物で夏バテを防いだとされるが、話題になるのはほとんどがウナギ。「地元産の“うし”も食べて元気になってほしい」。プレゼントにはそんな願いが込められている。

 宮崎県の口蹄疫(こうていえき)問題を受け、秋田県内でも牛舎の消毒が徹底され、肉牛の価格も低迷。多くの人に「丑の日は牛肉」と認識してもらい、生産者たちも夏バテを解消したいところだ。【野原寛史】

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