Bs今季8度目の完封負け…指揮官、拙攻を悔やむ
8回、腕組みをして戦況を見つめる岡田監督(右) |
<日本ハム3−0オリックス>北の大地で撃沈した。ダルビッシュ相手に今季8度目の完封負け。4位・日本ハムとの4連戦の初戦を落とした岡田監督は序盤の拙攻を悔やんだ。
「拙攻が痛い?その通りやんか…」
初回、いきなり坂口、森山の連打で無死一、二塁の好機。指揮官の強攻策に後藤は初球を打って出た。しかし、打球は遊撃手の正面を突く最悪の併殺打に。試合後には後藤も「カットボールの精度を見極める必要があった」と反省。2死一、三塁となった後には5番・北川も見逃し三振だ。続く2回の無死一、二塁は前田大に送らせ、1死二、三塁の形をつくるも後続が倒れ、攻めきれなかった。
しかし、まだ運も残っている。敗戦から約30分後、仙台ではロッテが逆転サヨナラ負け。3位に並んだ2チームとの1・5ゲーム差は変わらなかった。19日の第2戦は中4日でエース・金子千を先発マウンドに送る。猛牛軍団は不屈のスピリットで立ち向かう。
試合結果
[ 2010年9月19日付 ]
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