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2010年9月18日(土) 12:10 |
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瀬戸内市で虫明焼の作陶展始まる
江戸時代後期から作りつがれてきたとされる虫明焼の作陶展が瀬戸内市の道の駅で始まりました。
虫明焼は瀬戸内市邑久町虫明で、約300年前から始まったされる京都の清水焼などの流れをくむ焼き物です。 松の灰を上薬に用いた虫明焼は、若草色や枇杷色の素朴で落ち着いた色合いが特徴です。 今回の作陶展では、作家の作品ではなく曙窯と呼ばれるいわゆる大衆窯でつくられた茶碗や壷、花入れなど約180点が展示即売されています。 作家の作品ではなく、身近な暮らしの中で使える虫明焼の良さを知ってもらおうと、湯のみやコーヒーカップ、きゅうすなどが出品されています。 虫明焼曙窯作陶展は、道の駅黒井山グリーンパークで今月26日まで行われます。
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