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【格闘技】

河野公平 「ロハスは怖さない」 あすWBC王座決定戦

2010年9月19日 紙面から

予備検診を終えロハスを睨み付ける河野公平(左)=18日、後楽園ホール5階展示場で

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 両世界戦の予備検診が18日、都内で行われた。4選手に異常はなく、互いにKOを強く意識した。

 内山は前回のアンヘル(ベネズエラ)戦に続く長身相手のV2戦。「試合まであまり相手に会いたくない」と神経をとがらせたが「距離を詰めてこつこつパンチを出すのが自分のボクシング」と攻略に自信満々。検診で身長はほぼ同じだったが、リーチはムクリスが5センチ長い186センチ。とはいえ渡辺均会長は「長身選手には慣れている。早い回のKOもある」と余裕だった。

 一方、河野は約2年ぶり2度目の世界挑戦。課題のパワーを1日500回の腹筋で克服した。身長、リーチで上回るロハスに胸囲(ロハス86センチ、河野91センチ)で5センチ差をつけて自信満々。ロハスの印象も「怖さはなかった」と言い切った。 (山崎照朝)

 

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